歌え賛美は山を越える

2023年7月30日(日)新城教会牧師 滝元開

ヨハネの福音書12章28節
『父よ。御名の栄光を現してください。」そのとき、天から声が聞こえた。「わたしは栄光をすでに現したし、またもう一度栄光を現そう。」』

今日は「歌え賛美は山を越える」というタイトルでみことばをご用意させていただきましたけども、神さまが山を越え海を越え、神さまの栄光をこの全世界に、今、現そうとされているこを心から感謝します。
聖歌の中に、「夕べ雲焼くる空を見れば」という歌がありますけど、最近の夕焼けを見ると、あぁ主が帰られる日が近いんだなぁと、なんかすごく思うのです。
つい先日、夕方の夜の集会のために教会に来る前に、ふと私の家の前を通ったら、こんな夕焼けでした。

 とても感動して、イエスさま帰られる日が来ているんだなぁということをすごく感じさせられました。主が今までご栄光を現してくださって、ここまで導いてくださいましたけど、もう一度、主は栄光を現してくださると信じています。

今日のテーマのみことばは、ヨハネの福音書十二章二十八節、

父よ。御名の栄光を現してください。」そのとき、天から声が聞こえた。「わたしは栄光をすでに現したし、またもう一度栄光を現そう。」

このみことばが与えられています。すでに主は栄光を現してくださって、そしてもう一度、天と地が一つとなって戦う時に、びっくりするほどのご栄光を主は現してくださると信じています。
今日こうして、この礼拝でこのように奉仕させていただきますけども、私が前回メッセージさせていただいたのは、四月の最後の週でしたが、それから様々な働きが始まっていることを感謝します。長い長いコロナとの戦い、またこの新城教会では様々な悲しみをともなった大きな戦いを経てきましたけれども、神さまはその悲しみの中に、苦しみの中に、とどまるのではなくて、イエスさまが「わたしの帰る道を備えるためにもう一度戦うんだよ」とおっしゃってくださっていると信じています。
主が今まで以上に、もう一度、主が栄光を現してくださることを信じて、進んでいきたいと思います。

ザワメキの働きのためにもいつもお祈りいただいて、心から感謝します。様々な歩みをさせていただいていますけども、ザワメキの東京では毎月毎月賛美して来ました。二〇〇一年にザワメキが独立して賛美を持ってリバイバルのために戦いなさい!と神さまが導いてくださって、そしてその中で最初に始めたたことが、毎月東京で歌おう!という、そんなビジョンが与えられて歌い始めました。毎月ザワメキワーシップシャウト東京大会という集会を開催し続けてまいりました。でも八月とか十二月は同刻プレイズがあったので、その時はワーシップシャウトをしなかったことがあるので、東京で歌い続けると言ったら、すごく多くの時間を主のみ前にさせていただいたなぁと思うのですが、先日ザワメキの東京大会が二百回目を迎えることができました。本当にすごく感謝でした。

 それは今年の六月十日だったのですが、二百回目のザワメキワーシップシャウト、たくさんの方を集わせてくださって本当に良かったです。
今までも一生懸命、この二十数年間、一緒にリバイバルのために叫び続けてくださって、最初はお台場のテレコムセンターというところから始まって、そして御茶ノ水のクリスチャンセンター、八階のホールでして、そしてそのうち、地下でしたりして、その後、南麻布にある一つのホールでしていました。
そしてその後、神さまが導いてくださって、今行わさせていただいている広尾の二十一世紀キリスト教会で行うようになりました。この証しは何度もさせていただきましたけど、本当に神さまの不思議な導きの中で神さまが出会わせてくださった中での一つ一つだなぁと、すごく思っています。神さまのご栄光が現されるための一つ一つだったなと思います。

話は変わるのですが、実はザワメキが今年は、なんとハワイ大会というのをすることになりました。どうしてかと言ったら、私、高校時代からの親友がハワイで牧師をしている冬木先生、皆さんもご存知かと思うのですが、冬木先生と、高校時代、彼は京都に住んでいて、私はこの新城だったのですが、初めて会った時からガシッと心が繋がり、「おい、開。」と、彼が一級上なのですが、「開!」「何?冬木君」という感じで、ずっと生きてきました。
そして甲子園ミッションというのが一九九三年にありましたけど、その年に彼はハワイに渡りました。その大会を見ることはなく、でも神さまのしてくださることだから僕はハワイに行くよと言って、彼はハワイに行って、彼は甲子園ミッションの時にダイヤモンドヘッドでずっと祈り続けてくれていたのです。それで「祈っていたぞ!」と言ってくれていました。
そしてそんな彼から最近連絡があって、「ちょうど三十年だ。自分もハワイに来てすごく大切な年だということを感じているんだけど、どう開?そろそろ来ないの?」と言ってくれて、実はハワイ大会というのを二〇二〇年、コロナの少し前に、ちょうどコロナがたけなわになり始めた頃ですけど、五月にザワメキのハワイツアーというのをする予定でいました。ですから、そのためにチケットまで買って、いつもチケットを買って、そしてホテルを押さえるのですが、どうしてもホテルを押さえるように、なんかわからないのですが、家内と一生懸命、このホテルホテル安いホテルでみんなが心地よく過ごせる所で…と探して、でも最後の最後にそれが落ちないのです。そうこうしているうちに、コロナのゆえハワイツアーを断念しまいました。ハワイの悪しき力との戦いという戦いをして祈って、「今度はみんなを連れてきておまえの頭を砕かれる!」と宣言して帰ってきて、まさかそれを止めることはできないだろうと思ったら、行けなくなってしまった。
そんな中だったのですが、「開、もう一回来いよ。注射打っていても打ってなくても来られるようになったし、ハワイ来いよ。」と、そういうふうに言って、もちろんいろいろな大変な状況というのは今なお変わらないところはあるのかもしれないですけど、でも彼がそう言ってくれたゆえに、実は今年十一月にハワイのザワメキ大会をすることになりました。ぜひ覚えてお祈りください。また主が「行けー!」というふうに導いておられることを感じられる方は、ぜひお祈りいただいて、神さまが一番良い所へと導いてくださるようにと、心から願っています。

そしてその他、いろいろな働きを少しずつ動くようにさせていただく中で、万座温泉の日進館という所も、ずっと行くようになりました。皆さんにお祈りいただいて、コロナ前は、よく行ったり来たりしていましたが、コロナでストンと行けなくなったのですが、でもやはり経営もすごく大変な中で、「来てください!」と言ってくださったので、「行きます!」とすぐに言いました。
でも「大変な状況になってしまったので、お泊まりは用意しますけど、その他は実費になってしまいますけど来てくださいますか?」と言ってくださって、僕それを聞いた後に、「やっぱり行けない」とは絶対言えないので、毎回行かせていただくようになりました。
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毎回お客様がいっぱい来てくださって、すごく喜んでくださって、福音に接するという、そういう機会が与えられていることを、神さまのご計画だなということを覚えて心から感謝しています。
そんな中で歌を聞いた一人の人が、「とってもよかったわ!」と言ってくださるのです。一人の方は、「この歌、なんとか、みんなのうたで流してよ!」と言ってくださったのです。「そうですね。祈ってください!」とも言えないので、ぜひ皆さんにお祈りいただいて主の福音のみわざがさらに前進するようにと思います。

またザワメキでいろいろな所を巡らせていただいて、岡山に行ったり、また岡山からフェリーに乗って豊島という所に行きました。そこでの奉仕も本当に祝福されました。日本キリスト教団の教会で、そこの日キの牧師先生がザワメキの集会に来てくださったことがきっかけで、その先生との交流が始まって、でもすごく一生懸命頑張っておられるのです。男の先生なのですが、その先生の特技はなんとケーキを作ることなのです。すごく上手に、しかも何種類も、今まで作られたケーキ、ホームページに載っているものを見たら二十種類とか、三十種類、本当にたくさんの種類のケーキを作って、あの島にケーキ屋さんがないのかもしれないですけど、だからカフェというのを始められました。今回は十種類ぐらいご用意くださり、カフェでなおかつコンサートができたら…ということをおっしゃってくださって、「分かりました!行きます!」と言って、「でも先生もケーキ食べてすぐに帰っちゃうかもしれないし、どうなるかわからないし、どれだけの人が来てくださるかもわからない。」と言ったのにも関わらず、島民の一割近くのが来たのではないかなというくらいの方が来てくださって、なおかつコンサートをずっと聞いてくださいました。でもその手島にも本当にいろいろな古い歴史の中で、神さまの備えてくださった土台のゆえに今があるんだなぁと、すごく感じました。

つい先日、津具のとりなしに行った時に、いろいろなとりなしをさせていただく中で、賀川豊彦が来て、そこで療養したみたいなことも書かれていて、「一粒の麦」を書いた場所だというふうに書かれていましたが、実はその豊島もそういった島だったのです。なんか神さまのなさることは私たちにはわからない中で、何気に動く中に、神さまご自身がしてくださって、導いてくださっていることだなぁということを覚えて、心から感謝しています。

最近与えられている一つのみことばが、雅歌二章十一〜十二節のみことばです。

『ほら、冬は過ぎ去り、大雨も通り過ぎて行った。地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。山鳩の声が、私たちの国に聞こえる。』

冬は過ぎ去り、ある意味冬の時期を長い年月過ごしてしまって激しい大雨も降りました。しかしそれが通り過ぎて、地には花が咲き乱れ、歌の季節がやってきた。

 先週は万座温泉での奉仕だったのですが、このみことば通りみたいで、幾度に雪との戦いで、つい先月も山手に雪がありました。標高千八百メートルの所なので、雪の残りを見ながらみたいな感じなのですが、今回行ったら本当に花が咲き乱れているのです。いや〜神さま祝福というのは、長い忍耐を経た中での、その後の祝福というのは、あふれるほどの恵みなのではないかなと思うのです。

このイスラエルという国においての雨季というのは、いわゆる冬を指していて、そして日本のように春夏冬という四季ががっちり決まっていないので、『ほら、冬は過ぎ去り、大雨も通り過ぎて行った。地には花が咲き乱れ、歌の季節がやって来た。山鳩の声が、私たちの国に聞こえる。』
主の祝福の時というのは、その雪解けの後の主の祝福というのは明確だったのです。雨季の次は今度は乾季が来るのですが、その乾季となると、主の祝福で、その季節に花が咲き乱れて実を結ぶという、その収穫の時になる。この長すぎた冬からこれから収穫の季節に、今この地が訪れていると、そのことを信じて歩んでいきたいと思います。
ですからこれから神さまが示してくださる一つ一つの働きの中で、神さまのご栄光を現し続けていただければなぁというふうに思っています。

今朝もモーニングバイブルがありましたが、姉妹たちが一生懸命勉強してくださって、あの短い時間の中で、よくぞ濃縮した聖書の真理をドカンッ!と伝えてくれるなぁと、毎回すごく感動します。そして神さまがくださっている新しいみことばの力の祝福が解き放たれて、ヘブル語の原点のことを語ってくださったり、いろいろなことを伝えてくださるので、すごく嬉しいのですが、つい先日は「オールデーバイブルリバイバル」という舌を噛みそうなタイトルでしたけど、「オールデーバイブルリバイバル」という集会がありました。
皆さんも出ていただいて、とても恵まれました。本当に一日、賛美に満ちて、みことばに満ちて、その中での賛美の時も与えられて、とても大きな恵みだったなと思います。
その中で、少しだけザワメキコーナーというのが与えられて、ザワメキコーナーは歌えばいいのかなと思ったら歌うのではなくて、ザワメキの聖書の問題を出してほしいと言われたのです。まずザワメキという言葉は、エレミヤ書十章十三節のみことばの、