主の使命に生きる

私たちも本当にそのような姿を見て、どう歩むのかということを、私たち自身に当てはめていきたいと思うのです。それぞれが示されている主の使命に、忠実に生きていきたいと思います。
この世のことに騙され続けるのをやめましょう。そして、この世のことに安逸を貪ることはやめましょう。私たちは吹けば飛ぶ存在です。私たちは生きているわけではなくて、生かされている者です。その命を主のために使うことは当然のことです。
主のため、主の使命というと、何か大きな特別なことをしなければならないとお考えになるかもしれませんが、そうではありません。朏姉妹が食を通して人々に喜びを与えることで主に仕え、またこの地上にある闇を打ち破ったのと同じように、どんな小さいと、この地上の価値観で小さいと思うようなことでも、私たちが真心から主のためにすることに価値の差はありません。
どのような大集会でメッセージを語ることも、トイレ掃除をすることも、主のためにすることであれば、そこに価値の差はないと思います。
私たちがどのように生きるかだけです。言葉ではない。生き方で私たちは示していきたいと思います。私たちには主のみことばしかありません。しかし、そのみことばにたってどのように実際生きるのか、それが問われていると思います。
私たちがもう一度、この地上のあらゆる側面、領域を凌駕した上で、主の使命のために一人一人生きていけたら、必ずこの国の状況も変わると思いますし、私たちの身の回りの状況も、目に見えて変わっていくと思います。
私たち家族はこの二〇二三年、新しい子どもが与えられる事を通して、確実に主がそのように促してくださっていることを受け取って、どのような困難に対しても立ち向かっていく決意が与えられました。
皆さんもそれぞれ神さまから与えられている使命のために、この地上の命を用いていただけるように、そのようにお祈りさせていただきます。

 

恵み深い天の父なる神さま、心からみ名をあがめます。そしてその父の認証された、そしてそのみ心に従順に従い十字架の勝利を成し遂げたみ子イエスさま、あなたのその使命を全うする姿に、私たちはもう一度、私たち自身を重ねます。主イエス・キリストが父なる神からの使命に従順であったように、私たちも、私たちに示されている使命に従順で、命の限り、あなたの使命を果たしていくことができるように、そのための油注ぎを与えてください。
「死に至るまで忠実でありなさい」。私たちも死に至るまで、あなたの使命に忠実であるように、少しでもそのような歩みがしたいですから、どうか力を与え、油注ぎを与えてください。また、この地上で神の霊である聖霊さま、私たちをいつも慰め励まし、また私たちとともに歩み、神の国の拡大のためにあなたの働きをさせてください。
今日のこの時を感謝して、もう一度私たちがみことばに従う信仰を新たに、私たち救い主イエス・キリストのみ名によって、心からお祈りをおささげいたします。アーメン。