今私たちは、イエスさまの十字架の贖いのゆえに、愛のゆえに救われて、神の子とされています。私たちはこの地上において、既に到来した神の国の中で、神の国籍を持って、既に到来した神の国を見ることができる。そんな存在であります。
そして、やがて到来する神のみ国の前味を、私たちはこの地上で既に味わう者とされています。そのような特権が与えられている神の子どもです。
私たちはこの地上において、いろいろな現実があります。問題があったり、病気があったり、人間の力では解決できない様々なことが、私たちの目の前にあるわけですけが、私たちはこの地上にあって、神の国籍を持って、神の国を見ながら、やがて到来する神の国を待ち望みながら、大空を飛びながら、神の恵みの中で、愛の中で過ごすことができる者であるということをヨナ書から、この「鳩」という意味から、神さまが語ってくださいました。
そして、神の国の到来という、主の壮大なご計画、青写真から目を離さないように！と神さまが語ってくださっています。目的地がわからなければ、私たちはやがて期待は消え失せて、モチベーションは下がり、的確な判断、行動、宣教の戦いをすることができなくなってしまいます。私たちの目的地は、やがて来る神の国です。そこに目的地を定めて、目を向け続けることが、私たちが委ねられた神さまのことばを遣わされる宣教地において宣言していく、戦っていくためにとても重要であるということを教えられています。
最後に、最初にお読みした、神さまが与えてくださった思いをまとめた私の文章を読ませていただいてメッセージを閉じさせていただきます。
“二〇二四年、私たちの思いが及ばない、高く広く深い神さまの愛に満たされ、さらに主を愛し、隣人を愛し、一人ひとりに託された神のみことばに従い、福音宣教に出ていくように。そしてその時に主のみ力があらわされ、人々、また被造物までもの心が主に向けられ、街、国に神の国が現される、主の壮大な働きがなされていく。そのために神の国の到来という壮大な青写真から目を離すことのないように。”
二〇二四年、この年、私たち一人ひとり、お一人お一人の宣言を通して、神の国の到来へと繋がる素晴らしい主の偉大なみわざが現されていくことを宣言して、メッセージと代えさせていただきます。お祈りさせていただきます。
ハレルヤ。父なる神さま、イエスさま、聖霊さま。今日こうして礼拝の時を主が備えてくださったことをありがとうございます。今日は新城教会に与えられている預言的なメッセージの一つ、神さまのみことばと思いを教会において皆様とともに分かち合うことができたことをありがとうございます。もう一度、主よ、神さま、私たち自身をあなたにおささげします。あなたの十字架の愛に私たちは根差します。私たちを高く広く深い神さまの愛で満たしてください。あなたと同じ思いを与えてください。
そして私たち、神さまが見るように、神さまが判断するように見て判断していくことができるように。そして私たちは主にある行動、任された神さまのみことばを大胆に宣言していくことができますように。力を与え、勇気を与え、導いてくださいますようにお願いいたします。
そして私たちの小さいと思われるような宣言が、私たちの周りの人々を変え、被造物を変える、神の国への到来と繋がっていく、主の素晴らしいみわざが現される宣言となることを信じて心から感謝します。
今週もまた、この春の季節も、主に期待して、大胆にあなたが行けという地に出て行って、あなたのことばを宣言していくことができますように導いてください。今日の恵みの時を心から感謝します。すべての栄光を主にお返しして、イエスさまのみ名によって、父なる神さまのみ前に祈りをおささげいたします。アーメン。