主よ。遅れないでください!
復活の主と共に生きる。

当時、田中政男先生が生きていましたが、先生が預言したのです。「あの少年は必ず、新城に来る!」
なんと彼は、二十五年前に新城に来て、今もこの会衆の中にいます!
先日、彼と話をして、「あの当時は心が燃えていたなぁ・・。この頃ちょっと・・」と話していましたけれど、さすが鹿児島人ですね。薩摩と長州によって日本は変えられました。鹿児島人が心を燃やすと、国を良くも悪くも改革する火があるのでしょう。
でもやはり、日本を変えたのは三河武士です。三河武士たちが日本を悪く変えました。三河のこの場所で、聖霊が注がれ、霊的戦いが起こった!というのは、私たちが持っている賜物と関わりがあるのかも知れません。そして神から与えられた役割があると信じます。

私たちの内に、火がついたら、神は多くの働きを成されます。薩摩の少年、今はおじさんになりましたけれど、彼にもう一度聖霊の火が点いて、新城教会に広がるようにと一緒に祈りました。
彼は街に起こった事件の理由が、霊的なものであることを理解したのです。その街には、そもそも破壊的な死の力が働いていたことを、いろいろな体験で確認する事になったのです。

昔は心燃えていたけれど、今は冷えたな〜。という方がおられたら、そのままではいけないです。神さまは悲しんでいます。心燃やす人に主はみ力を現してくださいます。

復活のイエスさまと出会った弟子たちによって、世界に福音が伝わり、ここまで来たわけです。
私たちも、復活のイエスさまと出会い、心燃やして、進もうではありませんか。そして、何よりもイエスさまの再臨に目を向けて、歩んでいかなければならないのです。

ピリピ人への手紙三章二十〜二十一節を最後に読んで終わりにします。

“しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。キリストは、万物をご自分に従わせることさえできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くからだと同じ姿に変えてくださいます。”

イエスさまが帰ってこられる時、私たちは「死後のいのちのそのまた後のいのち」を得ることができます。イエスさまが復活された時に得られた現実の体よりもさらに完全な体になって、永遠を過ごすことができるのです。これを待ち望んで歩んでいきたいと願います。最後に一言お祈りして、今朝のメッセージに代えさせていただきます。

天の父なる神さま、み名をあがめて心から感謝いたします。弟子たちの心が燃えたように、主よ、どうか、もう一度私たちの心を燃やしてください。イエスさまのお帰りを待ち望み、叫ぶ者となりますように。
主よ。遅れないでください!帰ってきてください。王となってください。

一度、お立ち上がりくださいますか。ご一緒にお祈りしましょう。心を燃やしてください!と。主の前に出て、復活のイエスさまと出会わせていただけるように、心燃やしていただけるように、ご一緒に祈りの時を持ちたいと思います。祈りましょう!

天の父なる神さま、み名をあがめて心から感謝いたします。今日はエマオの途上の二人の弟子たちと同じように、復活のイエスさまと出会って心燃やされたいと願い、この場に来ています。主よどうか、一人ひとりの心に火を点けてください。悲しい少年の心を燃やして選ばれたように、主よ、私たちの所にも来てください。火を点けてください。今までの中で最も燃えていた時以上に燃えて、イエスさまのお帰りを待ち望み、祈ることができるようにしてください。主よ、来てください。遅れないでください。
聖霊さまがここにおられることを心から感謝いたします。復活のイエスさまがおられることを心から感謝いたします。イエスさまのみ名によって祈ります。アーメン。

お隣の方に、「あなたの心に火が点きますように!」と宣言して、お座り下さい。