〜2022年〜「それは主の復讐の年」
クリスマス、それは主の復讐の日!
勝利・感謝・主に栄光!

二〇二二年、新城教会にとって、特に、私自身にとって、全く予想だにしなかった年となりました。それは決して、無意味ではないと信じます。来年は七十年目、主の回復の年であり、主の再臨に希望をつなぐ年となることを期待します。

家内が召天して、たいへん寂しいです。あれだけ濃い人物が消えますと、いくら心の準備ができていたとはいえ、本当に寂しいです。
三年半近くの戦いの中で、主に用いられたのが、私の孫の勝門でした。主は幼子を用いられました。「召天・凱旋式」の出棺前の祈りを、誰にしてもらおうかと考え、祈っていたのですが、6歳の勝門に祈ってもらえたらと思いました。
先週、私はたいへん心が暗くなって、落ち込んでいました。それで彼に祈ってもらいました。
 この写真の影は享子です。八月くらいに勝門を連れて、山羊を見に行った時の写真です。勝門は今、六歳ですが、三歳の時には、夢の中にイエスさまが現れて、「ばぁばに治る薬をあげる。」と言われて、それが実現しました。その時に使った抗がん剤がものすごく効いて、三ヶ月、四ヶ月の命と言われていたのが、三年四ヶ月生きました。第一の栄光の実現の為に彼は用いられました。
家内が召天した先週の日曜日の夜、私は本当に悲しくなって、彼に祈ってもらいました。その時に祈りを偶然に録音したのです。するとその祈りが、たいへん良かったのです。だから召天・凱旋式の出棺の前に、勝門に祈ってもらった録音を流しました。今日はもう一度、それを聞いていただきたいと思います。彼は現在、小学校一年生です。彼は再臨についてまで祈っています。彼が祈っているというより、彼を通して聖霊さまが祈ってくれているのだろうと思います。

<かつと君の祈り>

家内も、この教会から天に帰った人たちも、主の再臨の日に、天から下りて来るのです。よみがえります。それが第二の栄光の完成です。
家内は今、こう言っていると思います。

「勝利・感謝・主に栄光!」
今日の礼拝にも天から参加して、やがてよみがえる日を目標に、とりなしているはずです。

重ねて皆さんに心からの感謝を申し上げます。長い戦いでしたが、私たちを粘り強く支えてくださり、心から感謝します。私は目が悪くて、皆さんの顔がボケていてよく見えないし、耳も遠くなりました。しかし最後まで、主に仕えていきたいと願っています。これからもよろしくお願いします。
最後にお祈りをさせていただき、クリスマスのメッセージに代えさせていただきます。

天の父なる神さま、み名をあがめて心から感謝いたします。先週は私の家内が死後の世界、神の国の一部に、戻っていきました。今は死も苦しみも悲しみもない場所で過ごしています。感謝です。しかしそこが完全なる天国ではなく、やがてこの地上によみがえるという、素晴らしい希望があることを心から感謝します。そのために私たちを使ってくださいますように。誰でもやがて迎える死に背けるのではなくて、しっかりと目を向けながら、乗り越えていくことができますよう、支えて下さい。
今日ここにおられますお一人お一人の上に、インターネットで礼拝に出ておられるお一人お一人の上にも、豊かな祝福がありますように。
すべての栄光を主におかえしして、尊き、イエスさまのみ名によって祈りをみ前におささげいたします。アーメン。