2025年8月31日(日)新城教会主任牧師 滝元順
イザヤ書 62章10~11節
“通れ、通れ、城門を。この民の道を整えよ。盛り上げ、土を盛り上げて、大路を造れ。石を除いて、もろもろの民の上に旗を揚げよ。見よ、主は地の果てに聞かせられた。「娘シオンに言え。『見よ、あなたの救いが来る。見よ、その報いは主とともにあり、その報酬は主の前にある』と。」”
皆さんの祈りに支えられて、モンゴル・ゴビ砂漠リバイバルミッションが行われました。「2025年、神が働きを加速される年」と語られましたが、まさにそう感じます。この1ヶ月、私は本当に忙しく、74歳の私にこれがこなせるだろうかと心配しました。皆さんも大変心配してくださったようです。しかし、本当に守られて、私が一番元気だったかもしれません。この働きを全うできたことを心から感謝しています。
私は人生の中で、ゴビ砂漠に行くことなど一度も考えたことがありませんでした。しかし、昨年6月にモンゴルに行った際、「ゴビ砂漠に来てください」という話があり、この場所でも話しました。その時は、半ば冗談のような気持ちで話していましたが、実現しました。神様の働きは、振り返るとその奇跡が分かります。何か大層なことがあって神の働きが進むわけではありません。ちょっとしたことです。ちょっとしたきっかけが、神の働きにつながっていくことに、怖さを感じます。もしあの時、私がそれを受け取らなかったら、今回のツアーはなかったのですから。
先週の午後に報告会をさせていただきましたが、出席できなかった方もいらっしゃるので、そう簡単にゴビ砂漠には行けませんから、瀧川充彦先生に、宣教報告をしていただきたいと思います。それでは、大きな拍手でお迎えください。よろしくお願いいたします。
『ハレルヤ!モンゴルに行かせていただき、本当に感謝します。また、お祈りをありがとうございます。では早速、「2025年モンゴル・ゴビ砂漠リバイバルミッション」の報告をさせていただきたいと思います。
今回は、チェ先生をはじめとする韓国チーム6名、日本から16名のチームで行きました。モンゴルに着くと、ムンフ先生が迎えてくださいました。このツアーを始めるにあたり、ムンフ先生の希望で、チンギスハン像の前でとりなしの祈りから始めました。チンギスハンは13世紀頃にこの広大なモンゴルの地を一つの国として治めた支配者です。ですから、今でもこのように町の中心に大きな像が建てられています。神聖視され、偶像化されています。私たちは「私たちの王は主である」と宣言し、「モンゴルの主はイエス・キリスト」と宣言してこのツアーを始めました。
翌日、いよいよゴビ砂漠の方へ向かいました。ウランバートルからゴビ砂漠の入り口の町、ダランザドガドへ向かいました。そこに教会があり、拠点を置いて働きが行われました。587キロ、7時間半、グーグルマップで調べるとそのようになっていました。朝6時半に出発しました。大きなバスで出かけましたが、坂道を登ったところでバスがエンストし、その後エンジンがかからなくなりました。
1時間半ほどこの場所で待っていると、代わりのバスが来ました。まだ荒野に出る前でしたので、本当に良かったです。ウランバートルからダランザドガドの間は、本当に砂漠です。ですから、ガソリンスタンドもなく、何もないところなのです。もし砂漠の真ん中でバスが故障していたら、バスを交換するにも大変だったでしょう。神様が、不具合のあるバスを早めに町の中で壊してくださったのだと本当に思いました。神様の最善の守りがあると確信して、ゴビ砂漠の方へ進んでいきました。
道はまっすぐでした。そして横を見ると、美しいモンゴルの被造物を目の当たりにして、素晴らしい創造主を覚えました。家畜たちも時々、水場があり、そのほとりで馬が水を飲んでいます。しかし、道路はでこぼこしていました。時々工事中で、砂利道を何度も通ることがあり、それが本当に大変でした。まるでジェットコースターに乗っているようでした。大地震みたいでした。子どもたちは結構楽しんでいましたが、アップダウンで、しがみついていないと軽い子どもはジャンプしてしまうような揺れでした。
ダランザドガドの中間地点にマンダルゴビという町があり、砂漠の真ん中ですが、ここで教会を始められた先生がおられ、立ち寄って祝福を祈らせていただきました。チベット仏教の影響が強く、宣教に困難を覚えているということで、皆でこの先生のために祈らせていただきました。
南に近づいてくると、家畜の種類が変わってきます。ラクダが普通にいました。そして、ダランザドガドに入りました。
これは、モンゴルセミナーでも学びましたが、「オボー」です。モンゴルの民間宗教で、悪霊を呼ぶ祭壇です。
今回、お世話になったのが、「トゥルージョイ・クリスチャン・チャーチ」です。とても綺麗な教会でした。
カフェも併設されていて、ウェルカムディナーとして、美味しい食事で迎えてくださいました。これはヤギの肉です。
いよいよ集会が始まるのですが、少し時間があったので、子どもたちと一緒に散歩に出かけたら、すぐ目の前に寺院があったのです。恐る恐る入ってみました。チベット仏教の影響が強いモンゴルですので、こうしたチベット仏教のお寺がありました。散歩に出かけたのですが、思いがけずとりなしの祈りを神様から導かれ、集会に備えることができました。
モンゴル・ゴビ砂漠リバイバルミッションですが、日本語、韓国語、モンゴル語の3カ国語通訳で行われました。本当に主は一つ、聖霊様は一つです。神様ご自身の臨在があふれて、本当に素晴らしい集会となりました。国を超え、言葉を超え、民族を超えて一つとなり、主を賛美し、祈りを捧げ、またみことばを共に受け取ることができました。モンゴルの方々も真剣に祈ってくださいました。私たちも日本語で主を賛美する時が与えられました。
第三日目は、あいにくの雨でした。ムンフ先生に「雨が止んでスケジュールがうまくいくように祈ってください」と言われました。もし祈りが聞かれず雨が降ったら、この人のせいだと言われたのですが、責任重大でした。しかし、午後から雨が止み、外で昼食をとることができました。この大きなゲルと呼ばれるレストランでした。こうした草原の中にぽつんとレストランがあり、美味しくいただきました。しかし、私たちの後ろにはチンギスハンの像があります。やはり、この国でどのような存在なのかがよく分かります。
美味しく食事をいただいた後は、食後の運動が必要です。モンゴルの町の草原で何をしたかというと、走りました。食後の運動です。本当にモンゴルは壮大です。360度開けていて、美しい神様の創造物を目の当たりにしました。今回、チェ先生の息子さんが行ってくださり、生き物博士でした。トカゲが手に乗っています。カラフルなモンゴルのトカゲで、本当に被造物の宝庫です。モンゴルは本当に素晴らしい、神様に創造された地でした。その被造物に対して、「主を賛美せよ」と。
モンゴルの地は、多くの血が流されたところです。部族同士の争いが絶えなかった地です。多くの血が流された地ですので、この地の癒しと回復を祈らせていただきました。そんな中で、「主の回復のときが」という賛美を、このモンゴルの地で賛美する機会が多かったのですが、こんな歌詞が与えられました。
「モンゴル歌い、ゴビ砂漠歌う。そして私も歌う。羊歌いラクダ歌う、救い主イエスのみ名を」
これを多くのモンゴルの被造物に対して賛美し、祈る時が与えられました。そして、モンゴル・ゴビ砂漠リバイバルミッション第二夜です。
四元聡明くんがベースを弾けたので、モンゴルと日本の合同賛美チームができあがって、良い賛美の時を持つことができました。日本チームも韓国チームも賛美を捧げさせていただきました。
子どもたちも急遽組んだバンドでしたが、立派に演奏してくれて素晴らしかったです。
この写真の人たちは同じ靴を履いています。本当に神の民として一つです。何人なのかここではもう分かりません。一つとなって主を賛美し、特に聖霊を求める集会となりましたが、聖霊様が激しく臨んでくださいました。国を超え、言葉を超え、民族を超えて、聖霊様が激しく臨んでくださった時でした。
あとはもう神の民として一つになって喜び、同じ主を賛美し、楽しい時を過ごしました。そして、モンゴルの方々が日本と韓国のチームのために祈ってくださいました。私たちのチームも、モンゴルのために祈り合う時がありました。神様の愛があふれるひとときでした。
集会の後は、モンゴルの教会の方々が私たちをもてなしてくださり、食事だけでなく、ラクダのミルクを飲ませてくれました。美味しいかどうかは人それぞれですが、いい味でした。またモンゴルに行って飲んでみてください。そしてプレゼントをくださったりして、教会の先生方が本当に愛を表してくださいました。
次の日はいよいよゴビ砂漠の真ん中へ行くのですが、ロシア製の車に8人ずつぐらい乗り合って行きました。ハンドルを見てください。ロシア製ですが、トヨタのハンドルが上下逆についています。いろんな部品がむき出しで、これで走っていけるかなと心配になりましたが、この車で迎えられました。
前日の雨で行けなかった「ヨリアム渓谷」というところにハイキングに行きました。壮大です。このような素晴らしい、美しい神様の被造物の真ん中にあるのが、偶像の「オボー」です。やはりこの国において、シャーマニズムやアニミズムの要素が強いということを目の当たりにしました。この後ゴビ砂漠へ向かっていきましたが、この渓谷の間を縫って行きました。本当はもっといい道があるのですが、ムンフ先生のサービスでモンゴルの景色を見せてくださり、このような道を走っていました。もうアップダウンが激しく、本当に気分が悪くなる人が続出しました。
道なき道をひたすら行くこと5時間ぐらい、ゴビ砂漠の「ホンゴル砂丘」に到着しました。到着して早速、羊のバーベキューをいただきました。砂漠をバックに優雅な食事をいただいた後、ラクダに乗って砂丘まで行き、砂丘の一番上まで行って賛美し、祈ろうということで登り始めました。子どもたちはダッシュで走り始めましたが、結構大変でした。写真の赤い丸のちっちゃい点が人です。すごい高いところでしたが、着いたらちょうど夕日が沈む頃で、本当に美しい神様の造られた砂漠を見渡しながら主を賛美しました。そして、このモンゴルの癒しを特別に祈り、「主の回復のとき」を歌い、賛美しました。
すごい強い風でしたが、聖霊様の風が吹きつけてくるような、全てのものが主の息によって生かされていく、そんな思いをいただきました。
降りていく時は、ソリで砂丘を下るというアトラクションもありましたが、本当に楽しい、主の恵みを味わう時でした。
夜は、もう本当に降ってくるのではないかと思うほどの多くの星を見て、創造の主と交わる夜が与えられて本当に感謝でした。朝起きると、ヤギの群れがやってきて、ヤギと触れ合ったり、早朝のラクダ散歩をしました。ラクダに乗って主を賛美しながら、このホンゴル砂丘を歩きました。韓国から参加してくださった姉妹はフルートが吹けて、ラクダに乗って主を賛美する時も持ちました。この後ゴビ砂漠を後にするのですが、先生が一つの場所に連れて行きたいということで、連れて行ってくれました。
砂丘と緑がくっきり分かれています。なぜ緑があるかというと、やはり水があるからです。「目の泉」というところに連れて行ってくれました。ここから水が湧き出ているのです。この泉に人間が声をかけると、湧き方が変わるのだそうです。そこで「主の回復のとき」を賛美しました。地の管理人として祈り、賛美すると、すごいことが起こります。私たちの祈りと賛美を受け取ってくださる、癒しと回復の主が臨んでくださっていることを覚えさせられました。
そして、ホンゴル砂丘を後にするのですが、300キロの道のりを戻ることになります。ここで事件が起こりました。私たちが乗ってきた一台の車が故障してしまったのです。1時間半ほど待ったのですが動かず、この車を置いていくことになりました。でも、止まったことによって、この場所でも主を賛美する時が与えられました。この車には8人ずつ乗っていましたので、一番前の車が壊れたため、8人を二つに分けて4人ずつ、後ろの車に乗って、12人ずつで300キロの道のりを帰っていきました。それも楽しい思い出です。