「主があなたの前を進まれます」

これからも、順風満帆、全てが楽しいということではないかもしれませんけど、戦いが激しい中で、私たちは前に進んで行かなければならないわけです。
しかし私たちが心から神さまを信じて、この信仰の告白を持って主とともに戦っていく。最初にお読みしたみことば、イザヤ書四十五章一節、二節には、

『主は、油注がれた者キュロスについてこう言われる。「わたしは彼の右手を握り、彼の前に諸国を下らせ、王たちの腰の帯を解き、彼の前に扉を開いて、その門を閉じさせないようにする。わたしはあなたの前を進み、険しい地を平らにし、青銅の扉を打ち砕き、鉄のかんぬきをへし折る。』

みことばの約束をしてくださっている通りに、神さまが私たちの前を進んでくださることを信じていきたいと思います。イザヤ書の四十五章一節、二節のみことばは、今年一月に語られたイザヤ書四十四章二十六節〜二十八節のみことばに続くみことばでありますけども、本当にこの一年が、半年間が過ぎて、これから後半に移っていくこの中に、神さまの大いなるみわざを私たちは期待をして、喜んで前進していきたいと思います。
それぞれが神さまの子どもとしての立場、役割を担って、戦い続けていく時に、神さまは大いなるわざを私たちのただ中に現してくださることを期待していきたいと思います。そういった意味で、このみことばを私自身、この時に受け止めることができました。これを私たちの信仰の告白として前進していきたいと思わされております。諦めることなく、投げ出すことなく、途中で戦いから離れてしまうことなく、主の栄光をこの世に輝かす者として生きて、また証しをしていきたいと思います。勝利が我々と共にあることを心から信じて前進してまいりましょう。メッセージはこれで終わりにいたします。では最後に一言お祈りをして、終わりにさせていただきます。

ハレルヤ、天のお父さま、今日まであなたがこの新城教会における歩みを守り、支えてくださり、祝福を与えくださったことを振り返りながら、私たち一人ひとりが同じように、主によって贖われ、神の子どもとされた祝福を受け継ぐ者であることを今日学びました。お一人お一人の前に主が進んでくださり、右手を取り、諸国の民を下らせ、王たちの腰の帯を解き、扉を開いて、その門を閉じさせないようにする。険しい地を平らにし、青銅の扉を打ち砕き、鉄の閂をへし折ると言われた、約束のみことばを私たち一人ひとりの中に、信仰の歩みの中で実際にそれを実感し、神さまに感謝と栄光をお返しすることができるようにしてください。私たちはそのような者として選ばれていることを、今日心から感謝します。
今日、問題の最中にあったり、また激しい戦いの最中にある人々が、主の戦いを勝利していくことができますように。
尊きイエスさまのみ名によってお祈りをおささげいたします。アーメン。