六番目に、岡本信弘先生が、有名なテサロニケ人への手紙第一の五章十六節から十八節のみことばを引用しました。皆さんで読んでみましょうか。

『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。』

大変有名なみことばですが、これを実行しようとしたら、めちゃ大変だと正直に語っていました。いつも喜ばなければいけないのです。絶えず祈らなければならないのです。すべてのことを感謝しなければいけないのです。本当にハードルが高いです。垣を越えることも、城壁を越えることもできない、厳しいみことばです。
私も、試練を喜ぶことはできません。感謝もできません。ある時は祈る力もなくなってしまいました。しかしながら神は、それを願っていると言うのです。
しかしこの高いハードルを、聖霊によって越え、み言葉を実践させて下さるというのです。聖霊さまが私たちと共に働いてくださるならば、「いつも喜び、絶えず祈り、すべてを感謝できる」ようになるはずだというのです。
ということは、聖霊を求めなければいけないのです。今年、どんなことがあるのか分かりませんけれど、聖霊によって、いつも喜び、絶えず祈り、すべてに感謝したいですね。
特に「絶えず祈る」とは、常に、イエスさまについて関心を持つことだと語られました。それが、この三つの難問をクリアし、聖霊に満たされる秘訣であるということです。

そして最後のトリは四元雅也先生でした。彼はエペソ一章から語ってくれました。

『どうか、私たちの主イエス・キリストの神、栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。』

聖霊によって神を知るというテーマのメッセージでした。案外、私たちは「知っている」と思っていても、知らないことが多いのです。
この世の中に生きていて、なんでも知っているように人々は考えます。この頃は、スマホで情報をすぐに取ることができます。必要な情報を一瞬で受け取ることができる時代です。どこかで地震が起こったら、何秒後に地震波が到達するのか、「ゆれくる」とかいうアプリを入れておくと、分かります。「あと二十秒後に地震が来ます。」でも、構えていて来た試しがないですけれども。
今では、事が起こる前から、情報のある時代になりました。
でも、知っていそうで、知らないことって、結構、多いのです。コロナの中で我々が、最近、体験させられているのは、一言で言えば、「メディア・コントロール」だと言われます。メディアの中に、様々な偽りや、誘導、策略があります。知らないうちに騙されて、知らなければならない事実が隠されるのです。
今もオミクロン株が流行り出したと言われますが、以前からすでに入っていたとも言われます。オミクロン株の遺伝子を確定するだけで二日かかると言われます。今まで、検査をやっていなかったわけです。入国の検疫だって、最近は一日に百人ぐらいの感染者が見つけ出されています。今までの検疫は甘かったと指摘されています。海外から、どんどん入っていたわけです。我々は、知らなかっただけの事です。
最近、減少していた感染者が、じわじわ増えています。同時に、コロナ騒動を終えたくない勢力も背後に存在しているような感じもします。
今日は全員マスクを着用しておられますが、最近、マスクがないと生きていけない時代となりました。マスクをしなくて外に出るってどうでしょうか。私ならば、裸で外に出るような気持ちです。
ところであなたが、マスク屋の社長なら、コロナが終わって欲しいと思いますか?絶対に終って欲しいとは、思わないはずです。みんながマスクを外したら、その日から、売上はガタ落ちです。
ワクチンを扱う製薬会社の社長なら、どうでしょうか。これからワクチン三回目接種が始まります。イスラエルでは、四回目の接種だそうです。なぜ、新型コロナの治療薬を、ワクチンより先に出してくれないのか?と、素朴な疑問があります。
しかしあなたが、製薬会社の社長ならどうですか。ワクチンと治療薬、どちらを先に出しますか?先に治療薬を出したら、みんな治ってしまいます。私ならば、ワクチンを先に出します。それも、何回にもわたって接種する製品として発売するだろうなと思います。
私が語っていることが本当かどうかは分かりませんが、もしかしたら、知らないだけで、背後に、いろいろな勢力がうごめいているのかもしれないのです。

霊的世界も同じです。本来、知らなければならない事柄って、案外、知らないのです。聖霊によってのみ、深みを知ることができるのです。そのことを祈りなさい!と、主から語られたと言うのです。ハッとさせられました。
去年は「回復と再建」の年でした。壊されたものが、元通りに再建され、失ったものが回復される年でした。それは素晴らしいことです。しかし、破壊をもたらした敵に対して、復讐するというのが聖書の結論です。そして「今年は復讐の年にしてあげますよ!」と語られているような気がしています。

時に、人生の中では「こいつには絶対、復讐してやりたい!」というような人物がいます。しかし、そのような復讐がなされる年という意味ではありません。
聖書は次のように告げています。レビ記十九章十八節、

『あなたは復讐してはならない。あなたの民の人々に恨みを抱いてはならない。あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。』

私が語っている「復讐」とは、人間的な事ではありません。聖書が告げる「復讐」とは、究極的には、世界を隠れて支配している「サタンとその一味に対する復讐」です。
今年は回復し、再建されるだけでなく、背後で暗躍しているサタンどもに復讐の鉄槌がくらわされると信じています。

家内が病気になったのも、医学的領域も大いにありますけれど、霊的領域も、確実にあると思われます。私は砦の中で祈っていて、それ強く感じます。ですから、今年も戦い続けなくてはいけないと思っています。敵に復讐しなければいけない!と、最近、強く感じています。

しかし主が私たちに先立って、復讐してくださるのです。今回、導かれているみことばは、イザヤ書三十四章一節二節、そして、三十四章八節です。八節のみことばを、まずは紹介したいと思います。

『それは主の復讐の日であり、シオンの訴えのために仇を返す年である。』

このみことばが実現する事を信じて、二〇二二年を歩んでいきたいと願っています。
主の復讐の日とは、二〇二二年全体です。シオンの訴えのために仇を返す年とあります。「シオンの訴え」とは何でしょうか。それは神の民、イスラエルが神の前に訴えていた叫びであり、祈りです。「神さま、私たちを敵の手から救って下さい。助けてください。」と長く訴え続けてきた叫びです。
悪魔は天の法廷で、我々を神の前に訴えます。しかし神は、悪魔の訴えを退け、神の民の訴えに耳を傾けて下さるのです。今年に期待しています。

イザヤ書三十四章の一節、二節は、復讐が、人だけではなく、被造物全体におよぶことを示しています。

『国々よ。近づいて聞け。諸国の民よ。耳を傾たけよ。地と、それに満ちるもの、世界と、そこから生え出たすべてのものよ。聞け。主がすべての国に向かって怒り、すべての軍勢に向かって憤り、彼らを聖絶し、彼らが虐殺されるままにされたからだ。』

イスラエルは、当時、アッシリアによって苦しめられていました。また、歴史的には、エサウの子孫、エドム人たちによって苦しめられてきました。神は、悪魔に用いられた諸国に対しても、憤っておられます。それは人の罪により汚された、すべての被造物も含まれます。
しかし今年は、被造物全体にとっても、復讐の年となる事を期待します。
事実、コロナ騒動は、多くの被造物にとって、ある意味、回復と再建です。人の行動が抑えられたことによって、多くの被造物は息を吹き返しています。人の悪がはびこっていた被造世界が、新型コロナの出現によって回復し、福音となっています。
イザヤ書三十四章、三十五章は、ただ単に国々に対する復讐ではなく、被造物全体を含む、エデンの園の回復の預言です。それはイエスさまの「再臨」というテーマも含んでいる、壮大な、終末に対する預言です。
三十五章三節、四節。

『弱った手を強め、よろめくひざをしっかりさせよ。心騒ぐ者たちに言え。「強くあれ、恐れるな。見よ、あなたがたの神が、復讐が、神の報いがやって来る。神は来て、あなたがたを救われる。」』

「神は来てあなたがたを救われる」とあります。現在、私たちは様々な問題であえいでいますが、神は救いをもたらしてくださるのです。
そして十節、

『主に贖われた者たちは帰って来る。彼らは喜び歌いながらシオンに入り、その頭にはとこしえの喜びをいただく。楽しみと喜びがついて来て、悲しみと嘆きは逃げ去る。』

まさに、ここではイエスさまの再臨時に起こることが、預言されています。復讐とは、終末に向けての重要なテーマです。
いつの日にか、いや、近い将来だと思われます。イエスさまは再び、帰って来られます。今年は、その道を備える、重要な年でもあるのです。
八人の牧師たちに与えられたメッセージを、私なりにまとめましたが、一連の流れを見て、二〇二二年、主が特別な計画を持っておられるような気がします。

しかし二〇二二年が始まったと言いますが、これは太陽暦の話です。グレゴリオ暦という、十六世紀から始まった暦です。聖書の暦は「太陰暦」です。
聖書暦で今日は「第十の月の二十八日」です。明後日から、「第十一の月」が始まります。十五日は、トゥビ・シュバット、樹木の新年です。特別、木々に神が目を向けられて、長く厳しい冬から蕾が出てくる月です。太陽暦と合わせて、今年も「聖書暦」を意識したいものです。去年はそのことを主が教えてくださいました。

しかし太陽を造られたのは主です。太陽暦、二〇二二年に大きな期待を寄せましょう。完全大勝利を与えてくださる主を信じ、歩み出しましょう。
最後に一言お祈りして、私のメッセージに代えさせていただきます。

一度お立ち上がりください。ご一緒に祈りの時を持ちたいと思います。回復と再建と共に、復讐の年として、主が働いてくださるように祈りましょう。
子どもたちの賛美は敵に復讐する力です。子どもたちのためにも、祈りましょう。

父なる神さま、あなたは今年、私たちに復讐を与えようと願っておられます。今日ここに集ってくださいましたお一人一人、また、インターネットで視聴してくださっているお一人一人、新城教会に属する、すべての兄妹姉妹、遠くの者にも、近くの者にも、今年のみことばが実現することを宣言します!
聖霊によって、イエスさまのみ名によって宣言します!今年は、復讐の年となります。今まで私たちは多くの苦しみと悲しみの中でうめき、あえいで来ました。しかしそれを回復するだけでなく、敵に対して、復讐の日が来ます。暗闇の力が打ち砕かれ、イエスさまのお帰りになる道が準備されます。
今年は、誰一人として健康を害することなく、回復はあれど、害を受ける者はいないようにしてください。
また経済も守ってください。私たちは、金の奴隷ではなく、金を遣わし、主の働きのために用いる者である事を宣言します。一人ひとりを豊かにしてください。
いつも賛美が溢れますように。主イエスさまのみ名によって、祈りをみ前におささげいたします。アーメン。

主に大きな拍手をいたしましょう!
お隣の方に、「今年は復讐の年となります!」と力強く、宣言してください。