私はイエスさまを信じる以前
は、まるで、野生の馬のように自由に生きていました。しかし、イエスさまに出会い、イエスさまに捕らえられました。そして、九〇年代に教会を開拓したとき、「もっと多くの場所に教会を建てたい」というビジョンを受け取りました。
その後、私たちの内の若い青年の一人が、遠く離れた村に教会を建てることになりました。その村には、大きな寺やモスクがあり、イエスさまを信じる人は一人もいませんでした。しかし、私たちが伝道すると、十数人の方々がイエスさまを信じ、集まり始めました。そして、私たちの教会で神学を学んだ一人の青年が、その教会の伝道師となりました。
しかし、その村では大きな試練が待っていました。ある日、村の悪い人たちがやって来て、その青年にナイフを突きつけ、「ここから出て行くか、それとも死ぬか、どちらかを選べ」と迫ったのです。そのとき、その青年は祈って、「たとえ死ぬとしても、私はここに留まります」と、主の前に祈りました。
だんだんその教会の信徒が増えていく中で、ある日、その村にあった寺が火事で焼失しました。すると、村の人々は「教会の人たちがやったに違いない」と疑いました。なぜなら、教会の人々は夜ごとに集まり、大声で「聖霊さま、火よ!火よ!」と祈っていたからです。
またモスクに通っていた大勢のイスラム教徒たちがイエスさまを信じるようになりました。さらに、カザフスタン出身の方が教会に通うようになり、カザフスタンに戻り、神学を学びたいと願う人も現れました。
そのようなことが起こりながら、信徒の方たちは「私たちは福音に借りがある者だ」と、宣教師の方たちがウランバートルに来て宣教してくださって、それで私たちの所にも福音が来て、私たちはイエスさまを信じることができました。だから「私たち自身も教会を開拓しよう!」と、教会のない場所に行って教会開拓をしました。
そこには正式な牧師はいませんでした。ただ、聖霊さまだけが内側にいる人がそこに行って開拓をしました。なので皆さんもモンゴルに来たら、教会を開拓することができます。聖霊さまさえおられれば、大丈夫なのです。
遊牧民たちが暮らしているゲルで教会が始まっていきました。その村には、馬を飼って暮らしている人がいました。その人の家系は代々、シャーマンの家系で、村の人々もシャーマニズムを信じていました。
しかし、その人がある日、病に倒れました。医者からは「いくら頑張っても、もう助からない」と言われ、シャーマンのもとへ行き、「あとどれくらい生きられますか?」と尋ねました。するとシャーマンは「三ヶ月後には死ぬ」と告げました。
シャーマンにそう言われたので気分が悪くなり、次に仏教の坊さんのもとを訪れました。すると、今度は「二ヶ月後に死ぬ」と告げられました。
しかし、その人は以前から「教会がある」ことを聞いていたので、次に教会へ行きました。そこではちょうど十数人の人々が集まり、祈っていました。そして、教会の人々がその人のために祈ったとき、聖霊さまが豊かに臨み、その人は神さまの臨在を体験しました。
それ以来、その人は教会に通い続けました。そして、二ヶ月たっても、三ヶ月たっても死にませんでした。さらに時間が経っても生きており、本当に神さまがその人を癒してくださったのです。
そしてその人は、山へ登り、代々自分の祖先が拝んできたシャーマンの祭壇をすべて取り壊しました。そして、その山の上に、「本当の神さまを礼拝する場所」を設置し、そこで礼拝を捧げました。
あるとき、その人の飼っていた牛が病気になりました。しかし、その人は、「神さまは私を癒してくださったのだから、牛も癒すことができる」と信じ、按手して祈りました。すると、神さまがその牛を癒してくださったのです。その人は、神さまに感謝し、癒された牛を捧げ物として教会へ持って行きました。このようにして、村から村へと福音が広がり、七つの地域で教会が開拓されました。
昨日、望先生が私たちをみかんがたくさん採れる所に連れて行ってくれました。みかんの木の実は何でしょうか?もちろんみかんですけれども、実は木そのもので、木があれば、また他の木が生えて、また他の木が生えてと、どんどん生えてくるので、木自体が実だということです。
今、説明するのに、子どもの例えを出したら良かったですね。新城教会は子どもをたくさん生む教会だと聞きました。子どもが子どもを生み、子どもを生み、と増えていくように、教会が新しい教会を生み出し、それがさらに次の教会を生み出していく。弟子は弟子を生み、弟子を生み、増えていくわけです。

これは、七つの教会のうちの一つです。ここでは、遊牧民の女性が牧師となり、教会を導いています。
この方は、砂漠の遊牧民の教会の牧師先生です。この方は元々馬を飼っていたのですが、イエスさまに出会い、牧師となりました。信じる前は、まるで野生の馬のように自由気ままに動き回っていましたが、イエスさまを信じた後、訓練された馬のように整えられたと証しされています。

ここは、砂漠にある教会です。次に皆さんが訪れることになる場所でもあります。
この写真に写っているおばあさんは、今回来られた方です。そして、その隣にいる若い女性は、遊牧民教会のリーダーです。彼女は、羊やヤギを千匹以上飼っており、馬やラクダもたくさん所有しています。皆さんがここに来れば、たくさんの羊たちを屠って迎えます。
私たちはゴビ砂漠に行くと、満天の星を見上げながらその中で眠ります。もし、今回砂漠に行けないという方がいたら、本当に素晴らしい体験を逃してしまうことになります。早くサインアップしていただかないと、三十名を超えたらもうダメですからね。
皆さん、イエス・キリストの弟子とは、どのような人でしょうか?それは、単に日曜日に教会に来て礼拝を捧げるだけの人ではありません。ちょうど訓練された馬のように、イエスさまが「右に行きなさい」と言われたら、たとえ自分は左に行きたくても、イエスさまに従って右に行く者です。イエスさまが「走れ」と言われたら、すぐに走り出す者です。それが、イエスさまの弟子なのです。皆さんも、そのようなイエスさまの弟子となってください。
アメリカから来られた韓国の牧師先生がセセンミョン教会に来て、一緒に開拓をしました。この宣教師の方は二〇〇六年に北朝鮮の平壌で亡くなられました。その方は「私が死んだら、モンゴルの地に埋めてほしい」と遺言を残されました。そして、亡くなった後、私たちはその体を北朝鮮からモンゴルへ運び、そこで埋葬しました。
このように、宣教師の方たちがモンゴルに来て、私たちに福音を伝えてくださったので、今度は私たちが福音を持って全世界へと出ていく者となりたいと願っています。
パウロはこう言いました。「私は天から受けたその召しに従わずには生きられない。」
私たちも、神さまから与えられたビジョンを受け取り、三十年間、そのために走り続けてきました。そして、これからも走り続けたいと願っています。
国ごとに、神さまがそれぞれに与えておられるビジョンがあると私は信じています。歴史的に見れば、チンギスカンは剣を持って多くの人々を征服しました。しかし、今度は私たちが福音を携えて、全世界へと出て行きたいと願っています。
また、訓練された馬のように、これからの終わりの時代にあって、モンゴルが神さまが乗りたいと思ってくださる従順な馬となっていけるようにと願っています。
モンゴルはかつてシルクロードの要所だったことをお話ししましたが、日本、韓国、北朝鮮、そしてトルコを通って中央アジア、さらにはイスラエルへと続く道のように、キリストにあってすべてが一つとされ、福音が広がることを願っています。
そしてこの終わりの時代の宣教のために、モンゴル、韓国、日本が馬に乗って、「バンザーイ!」と、世界へと福音を届ける者となりたいと願っています。
最後になりますが、リバイバルミッションの前に、私は妻とともに山に登り、そこで座って祈りました。そこで祈る中で、神さまの声を聞きたいと願いました。その聖霊が注がれた広場を見ると、そのすぐ近くには川がありました。しかし、その川が流れていませんでした。前後では確実に流れているのですが、そこの部分だけは岩などで囲まれて流れずにとどまっていました。
その場所で、私と妻で日本のために祈りました。「かつて日本にリバイバルが来ましたが、また来るべきであり、日本の教会がそこに留まり続けるのではなくて、リバイバルの流れに乗って、川のように世界に流れていきますように!」と。
日本の教会、特に次の世代の人々が聖霊を受けて、世界へと流れていくことを信じています。
次回、皆さんが砂漠に来てくださる時には、聖書の中の「荒野に川が流れるように」、皆さんが来てくださって祈って、本当にそこに川が流れますようにと願います。
新城教会のこれまでの歴史を聞き、本当に神さまが働かれたことを感じました。しかし、祈りながら私が感じることは、これまで以上にもっと大きなことを神さまが与えてくださると信じます。
改めて、心から感謝いたします。今日のメッセージのように、日本、韓国、モンゴルが一つとなり、私たちの王である主のために王のメッセンジャーのように死ぬまで走り続ける者でありたいと願っています。
聖霊さまー!アーメン!お祈りします。
神さま、感謝します。モンゴル、日本、韓国が主にあって一つとされました。私たちの王である主イエス・キリストのために、神さまの終わりの時代の宣教のために、私たちが一つとなり、共に走ることができますように。私たちは宣教のために、主の新しい働きがあることを願います。聖霊さま!聖霊さま!ハレルヤ!
日本の教会を祝福します!この国を祝福します!日本が神さまに仕える国となりますように。日本にあるすべての偽りの神々が打ち砕かれますように!イエス・キリストこそがこの地の王です!日本の上に、主の素晴らしいリバイバルがありますように!また主ご自身が、この終わりの時代に、この日本をリバイバルのために用いてください。
新城教会のために祈ります。神さまのためにこの教会を祝福してください。今までのあなたの働きよりも、さらに大きな働きを持ってこの日本の教会を祝福してください。この教会の次の世代を祝福します。この次の世代が聖霊さまの火を受け取り、力強い川の流れとなって、全世界へ流れていくことができますように。
神さま、日本、韓国、モンゴルが、あなたのために一つとなり、引き続きともに働くことができますように、どうぞ助けてください。イエス・キリストのみ名によって祈ります。アーメン。