主にあって

これは、パウロがピリピの人たちにかけた言葉ですが、イエスさまも、選ばれた私たちクリスチャンに対して、「愛する者たち」と呼びかけてくださり、「わたしの愛し慕う者たち、私の喜び、冠よ」と、私たちを励ましてくださいます。
主が犠牲を払って私たちを買い取ってくださったのですから、目の前にある問題に一喜一憂するのではなく、どこまでも主を見上げていきたいと思います。
最後に勝利を手にするのは、神が共におられる、私たち一人ひとりです。その勝利は人間の力によってではなく、イエスさまにあってのみ可能であるということです。教会は、主という共通のお方を信じている者たちの集まりですから、主にあって、御霊の一致を保つことができます。

この年は、イエスさまによって与えられた恵みを感謝しつつ、また聖霊によっていつも満たされ、『いつも喜び、絶えず祈り、すべての事において感謝する』ことをいつも心に留め、サタンに隙を与えることなく立ち向かって、復讐していきましょう。それこそ、神が私たち一人ひとりに望んでいることであり、神さまのみこころなのです。

一言お祈りさせていただきます。
愛する父なる神さま、み名をあがめます。この二〇二二年、新しい年になり早一ヵ月が過ぎましたが、主の恵みの中にあることを心から感謝します。
今、コロナの問題もあり、本当に多くの人が不安を抱えているかもしれません。しかし私たちがどんな時にも主をあがめ、主に従い、「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する。これが主にあってイエスさまが望んでおられることだ」とあるように、私たち一人ひとりが主の前にさらにへりくだって、主を求めて、主と共に歩み、そして大きな勝利、またこの復讐の勝利を勝ち取ることができるようにこの年を導いてください。
ここにいるすべての兄弟姉妹、またネットで礼拝されているお一人おひとりに神さまの豊かな祝福と恵みがとどまり、主の栄光が現されますように。信仰を持って、主のみ名によって祈ります。アーメン。