皆さん、このノアの話はよくご存じだと思います。神はこの地上の悪を見て、滅ぼすことを決心されました。そして洪水を送りました。しかし洪水を地上に送る前、ノアに箱舟を作るよう命じられました。そしてその箱舟には彼の家族と、すべての種類の動物をつがいで入れなければなりませんでした。そして箱舟に乗り込む準備ができたとき、彼の子どもたち、彼の妻、そのあとであらゆる種類の動物たち、そして最後にノアが乗り込み、神が戸を閉められました。
今から私の言うことをよく聞いてください。これはとても強力な原則だからです。ノアは最後に箱舟に入りました。これは私たちに何を教えているのでしょうか?
ノアは神が戸を閉められる前に、すべての自分の息子たち、嫁たち、自分の妻を箱舟に入れ、彼らの安全を確保したのです。なぜでしょうか?なぜなら彼はよく知っていたからです。もし私の家族が箱舟の中にいれば、家族は洪水から救われる、守られる、洪水で命を落とすことがないと、わかっていたのです。ノアは彼らの安全を確保したのです。
それで聖書には、ノアの息子たちが入り、嫁たちが入り、彼の妻が入り、動物たちが入った後、最後にノアが箱舟に入ったと言っているのです。

いろいろな意味でこの箱舟は教会を表します。あなたが家族に対して安全確保すべきことは、毎週日曜日に家族のうちだれも取り残さず教会に連れてくるということです!戸が閉められる前に、あなたの家族が教会にいるようにすることです。なぜなら教会には救いがあります。神のみことばを受け取ることができます。そして教会はあなたの子どものために祈ることができます。教会には守りがあるのです。教会に子どもを連れてくるのをやめないでください!一緒に教会に来ることをやめないでください!
ノアは箱舟にすべての家族を入れ、彼らの安全を確保しました。神が戸を閉められる前にです。そのように、毎週日曜日に、あなたの家族が主の家に集まるように安全を確保してください。あなたが家族とともに教会に集ることで、家族を守ることになるのです。そしてあなたが、神のみことばを教えるときに、家族を守ることになるのです。そしてまたあなたが家族のために祈るときに、家族を守ることになるのです。

もしかしたら、あなたの子どもが教会に来たくないという時期が来るかもしれません。しかし子どもがあなたの家に住んでいる間は、子どもはあなたの決めたルールに従わなければいけないのであって、彼らの決めたルールに従ってはいけません。
そして子どもに神を愛することを教えなければなりません。もちろんそれは真理ですが、それだけではなく、教会を愛するということを教えなければいけません。神の家を愛するということです。神を愛し、主に仕えること、神を愛して仕え、賛美することを教えるべきです。また、みことばを愛するように教えるべきです!子どもに教会を愛し楽しむ事を教えるとき、あなたは子どもたちを守っているということになります。
多くの場合、それは簡単なことではないと思います。それには努力を要求され、また忍耐を要求されます。また多くの犠牲が必要です。しかしノアもその戸が閉められる前に家族を箱舟に入れ、安全を確保したのでした。

ネヘミヤ記四章二十節、

『どこででも、あなたがたが角笛の鳴るのを聞いたら、私たちのところに集まって来なさい。私たちの神が私たちのために戦ってくださるのだ。」』

ここに書かれていることは原則です。あなたが家族のために戦うとき、神があなたのために戦ってくださいます。あなたが家族を守るなら、神はあなたを守ってくださいます。あなたが家族を敵の攻撃から守るなら、神があなたを敵から守ってくださいます。

実際にあった話をお分かちしたいと思います。アメリカにとても有名な弁護士がいました。とても成功を収めた人物でしたが、一つ問題がありました。彼はアルコール依存症でした。毎朝彼が自分の事務所に行く前に、必ずバーに立ち寄り何杯か酒を飲むことを常としていました。それが彼にとっての毎日の習慣でした。そして仕事が終わるとまたバーに立ち寄っていました。
ある日、雪が降る日でしたが、朝、彼はいつものようにバーへ寄っていきました。すると自分の六歳になる息子がついてきたのに気が付きました。どのように息子が彼の後をつけてきたと思いますか?息子は雪の上にあった父親の足跡を踏んでついてきたのです。彼の息子は彼の残した足跡一つ一つを踏んでついて来ていたのです。彼は振り向くと、自分の行こうとしているバーへ息子が追って来ているのを見ました。
これを見た時には彼は悔い改めました。なぜなら自分の息子が自分の足跡を追ってくるということが分かったからです。その後、彼はこう祈りました。「神よ。これからは私の足跡が息子をバーに導かないようにしてください。そうではなく私の足跡が、息子をあなたに出会うようにしてください。」と、祈りました。

なぜならこれは本当なのです。あなたの子はあなたの行くところに行くのです。あなたの足跡、つまりあなたを模範とするのです。子どもはあなたの言うことをするのではなく、あなたがしていることを真似するのです。ですから、子どもの良い模範となってください。家族にとって良い模範となってください。彼らはあなたの足跡を追っていきます。あなたの足跡が、子どもたちにとって、神に近づくものとなりますように。そして今日あなたの祈りが、「私の足跡が子どもたちを、孫たちを、子孫たちをあなたに近づけるものでありますように!」という祈りになりますように。

最後に、もしあなたがいつも礼拝に遅れてくるなら、自分の子に時間を守れと言ってはいけません。あなたが時々にしか教会に来ないなら、自分の子にあなたが教会を愛していると言ってはいけません。あなたが年に数回しか祈らないなら、自分にとって神が一番大事な存在であると言ってはいけません。子どもは、あなたが言うことを行うのではなく、あなたがすることを見て行うからです。

まだ独身の若者も、この原則を覚えていてください。自分の家族ができたとき、その原則を適用することができるように。それによって神の栄光のために祝福された家族となることができるようになるためです。

それではお祈りしましょう。

主よ、私たちも、ネヘミヤがしたように、守りの城壁を自分の家族の周りに建て上げたいです。子どもたちにあなたのみことばを教える重要さを学びましたが、もし自分がみことばを知らないのなら、どうして教えることができるでしょうか?
また家族のために祈ることで家族を守るということを学びました。祈ることができるように助けてください。ただ何かをお願いする祈りではなく、子どもたちのための守りの城壁を建て上げる祈りをすることができるよう、助けてください。子どもたちが事故から守られ、良くない友人から守られ、悪い仲間から守られ、素晴らしい将来を手に入れることができますように!
また、家族と共に教会に集うことは、家族を守ることだと学びました。親として良い模範になり、あなたの家、教会に連れてくることができますように!少なくても週一回は家族皆でデボーションの時を持つことができますように。そして私たちが子どもにとって良い模範となりますように。子どもは私たちが言うことに従うのではなく、親がしていることを真似するからです。
この朝、私たちの子どものため、孫のために祈ります。私たちの子孫のために祈ります。オベデ・エドムのように、その七十人の子孫が祝福されたようにしてください。今私たちがこの地上のもっとも良い場所、あなたの家に集えていることを感謝いたします。私たちはあなたの家に今いることを感謝します。イエスさまの名前によって祈ります。アーメン。