〜2022年〜 「それは主の復讐の年」
背後の戸を閉め、油を満たせ!

私も家内の病を通して、「今一度、基本に戻って、これらの領域をしっかりと勝ち取る祈りをしなさい!」という思いが主から与えられて、家内と共に、思いつく限りの戸を閉める祈りをしました。その結果として、あと三ヶ月、四ヶ月の命という状態の家内に回復が始まり、奇跡へと向かっていきました。このように、私は自分の体験もありますから、これがとても重要であるという確信があります。
ある夜、「膵臓がんの背後に働く、悪霊に立ち向かって祈れ!」と語られた気がしました。それは家内が余命宣告を受けてまもなくの事で、体調が最悪の夜でした。
それで私は、悪霊に立ち向かって、真剣に戦って祈りました。そうすると突然、彼女がうめき始めて、大変なことになりました。その経験を通して、膵臓癌の背後に悪霊が関わっていることがはっきりと分かり、手応えを感じました。
「この路線で戦っていけば、もしかしたら、家内はなんとかなるかもしれない・・・。」と感じました。
それ以来、様々な戦いの中で、今日を迎えています。これからも戦い続けなければならないことも教えられています。

第二列王記四章一節から七節にある、「油が増える」とは、「聖霊に満たされる」ことに置き換えて解釈できます。その為の条件が「戸を閉める」ところにあるのです。
戸を閉めたら、天で悪魔に訴えられても、「訴えに異議あり!」と異議を唱えることができるはずです。皆さんも、ご自分で、ぜひ、実行していただきたいと思います。
悪魔に対する戸が閉められると、「門よ、おまえたちの頭を上げよ。永遠の戸よ上がれ。」と、永遠の王であるイエスさまが入ってこられるのです。強く力ある主、戦いに力ある主が、私たちのところに来てくださるのです。

今日は聖霊さまが私たちの教会に訪れてくださった記念日です。
最後にご一緒に祈りの時を持って、メッセージを閉じたいと思います。三つの領域の戸を閉めます!と宣言して祈ります。私の後について、お祈りいただきたいと思います。では、よろしくお願いします。

父なる神さま、イエスさまのみ名によって、祈りを捧げます。私にとっての主はイエスさまのみです。他に神はありません。私に油の壺があることを宣言します。私を福音を伝える「主の勇士」にしてください。
その前に、後ろの戸を閉めます。全ての債権者たちを打ち負かしてください。
霊において結ばれた契約を全て破棄します。家族、家系を代表して、偶像礼拝の契約を全て破棄します。
魂の領域の戸も閉めます。全ての人たちを祝福します。許します。扉を閉めます。
肉体を通して犯した全ての罪を赦し、その汚れを聖め、全ての関係を断ち切ります。
聖霊さま、今来てください。後ろの扉を閉めました。聖霊さま、来てください。油で満たしてください。イエス・キリストのみ名によって祈ります。アーメン。

主に大きな拍手をいたしましょう。ハレルヤ!
列王記第二 四章七節、

『彼女が神の人に知らせに行くと、彼は言った。「行ってその油を売り、あなたの負債を払いなさい。その残りで、あなたと子どもたちは暮らしていけます。」』

後ろの扉が閉められて、負債が返済されたら、敵は来ないのです。その残りで、あなたも子どもたちも暮らしていけるとあります。自分自身も、子どもたちも、幸せに暮らせるとは、素晴らしいですね。そんな人生を送りたいと願います。
もう一度、お祈りさせていただきます。

父なる神さま、み名をあがめます。今日は二月十三日、重要な日です。感謝いたします。あなたが私たちの教会に訪れてくださった日です。
一人ひとりの戸を閉めました。もう一度訪れてください。穴をふさいでください。債権者の侵入から守ってください。家に祝福の戸を開いて下さい。
イエス・キリストのみ名により、聖霊の油を宣言して祈ります。アーメン。