過越の日には、子羊をほふって、その血を柱とかもいに塗りました。これは、「傷もなく、汚れも無い、子羊のようなキリストの尊い血によったのです。」とありますが、エジプトから始まった過越の子羊は、イエスさまでした。イエスさまがこの地上に来られて、過越の日に合わせて、十字架で血を流してくださり、罪の身代わりとなって死んでくださいました。また。全被造物の解放のために代価を払ってくださいました。主の例祭は、預言的なシンボルであったわけです。

イエスさまのよみがえられた日は、ユダヤの祭りでは、「初穂の祭」の日とダブっています。初穂の祭とは、大麦の収穫前に、最初に出てくる穂があるのですが、それを刈り取ってきて、食べるのではなく、まずは神に初穂をささげたのです。初穂の後、どっと穂が出てきます。初穂が出たら、次からどんどん大麦が芽を出します。それらを自分たちの食糧にしました。

なぜイエスさまはこの日をめがけて、よみがえられたのかと言うと理由があります。
第一コリント十五章二十〜二十一節、

『しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たからです。』

イエスさまが初穂の日を選んでよみがえってくださったのは、「わたしがよみがえりの初穂ですよ!」と、「やがて、主を信じる者たちは死んでも生きます!永遠のいのちが与えられます!」という事を表すために、預言的にイエスさまは過越の祭の日を選んで十字架にかかり、「初穂の祭の日」によみがえって下さったのです。これは聖書を見たら明らかです。

ニサンの月の十四日に、イエスさまは十字架にかかり、十六日によみがえられました。しかし歴史を見ると、悪魔が復活の日程と例祭というパスワードを隠して、復活祭を「金・土・日」に固定してしまいました。今年は悪魔が設定した「金・土・日」という惑星暦と太陽暦が破られています。人々が悪魔の策略に気づかないとしても、「真の復活祭」をお祝いすることになります。
しかし悪魔のカラクリをしっかりと見抜いた上で、復活祭をお祝いするなら、勝利の度合いは違うのではないでしょうか。四月十五日の金曜日、イエスさまは私たちの罪の身代わりとなり、十字架において死んでくださいました。死なれた瞬間から、よみがえりの力は働いていたのです。
そして十七日の朝早く、イエスさまは、よみがえられたのです!それも初穂として、よみがえってくださったのです!今年の復活祭は期待できます。

太陽暦のただ中で、主が告げられた暦を意識して、「イエスの十字架と復活」を覚える時、死の霊は通り過ぎ、家族の救いにつながるのです。
コロサイ人への手紙には、二章十六〜十七節、

『こういうわけですから、食べ物と飲み物について、あるいは、祭りや新月や安息日のことについて、だれにもあなたがたを批評させてはなりません。これらは、次に来るものの影であって、本体はキリストにあるのです。』

旧約聖書に出てくる例祭の本体は、キリストにあるのです!このパスワードを知って歩む時に、真の復活の力を体験できると期待しています。今週、是非とも、そのことを意識して、注意深く、祈り深く、お過ごし下さい。今年こそ、神の計画がこの地に現されるように、祈り続けましょう。
最後に一言お祈りをさせていただきます。

天の父なる神さま、今週私たちは、イエスさまの十字架と復活を深く意識して生活します。あなたが私たちの罪の身代わりとなって十字架にかかり、死なれ、よみがえってくださいました。死の力を打ち破ってくださいました。今週は主の十字架の勝利を、より深く意識することができますように。
一人ひとりが抱えている問題も、今週、解決してください。特に家族の祝福と救いにつなげてください。尊いイエスさまのみ名によって祈ります。アーメン。

「イエスさまの十字架と復活を深く覚えましょう!」と、お隣の方に声をかけていただきたいと思います。よろしくお願いします。