2025年春号

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ザ・メッセージ

 長い冬が過ぎ、ようやく春の息吹を感じる季節となりました。
自然界は一斉に芽吹き、色鮮やかな景色が広がっています。また、新年度を迎え、希望を胸に新たな道を歩み始めた人々も多いことでしょう。しかし、私たち日本列島に住む者にとって、常に拭い去れない不安が付きまとうのも事実です。それは、いつかやってくるであろう大地震への恐怖です。

先日、北陸地方を訪れました。そこには、私の住む地域とは全く異なる光景が広がっていました。2024年1月1日元日、能登半島を襲った大地震と津波は、瞬く間に町を破壊し、多くの尊い命を奪いました。ある場所では、わずか1分間に4メートルも土地が隆起したそうです。大地震を経験された方々は、口々に「まるでこの世の光景とは思えなかった」と語っていました。
私の知り合いの娘さんは、地震発生時、2人の幼い子供たちと共に震源地近くに住んでいました。突然、震度7の大地震がその地を襲ったのです。彼女は咄嗟に死を覚悟したそうです。激しい揺れの中、「せめて子供たちだけでも苦しまずに死なせて下さい」と祈ったほどでした。離れた場所に住む父親に「もうすぐ死ぬ…」と電話をし、そのまま通話が途絶えてしまったそうです。しかし、彼女たちは
奇跡的に生き延びることができました。彼女は、神の助けがあったからだと話していました。
1912年、イギリスからニューヨークへ向かう処女航海のタイタニック号は、航海4日目を迎えていました。豪華客船の船内では、連日パーティーが開かれ、乗客たちは幸せな時間を過ごしていました。しかし、航路上の巨大な氷山の存在を、乗客は誰も知りませんでした。4月14日23時40分(事故現場時間)、タイタニック号は氷山に衝突し、1,514人もの犠牲者を出す、当時最大の海難事故となりました。
個人の幸せは、国の安定と深く結びついています。もし国や地域で大地震が発生すれば、個人の安定は一瞬にして崩れ去ってしまいます。最近、政府は南海トラフ巨大地震の30年以内の発生確率を、従来の「70~80%」から「80%程度」に引き上げました。これは、日本の進む航路に、差し迫った危機が迫っていることを示唆しています。このような状況下で、私たちは何をすべきなのでしょうか。
まず第一に、いつ大地震が発生しても対応できるよう、万全の備えが必要です。地震への対策、避難経路の確認など、日頃から意識して準備することが重要です。 しかし、人はいつ突然の地震に遭遇するかわからないだけでなく、いつ死を迎えるのかも知りません。死への備えと、死後の世界の選択は、人生における最重要課題です。クリスチャンは、やがて訪れる死に対する備えができている人々です。イエスを神として告白するなら、永遠の命が与えられるからです。そして最後にもう一つ、生きる私たちにとって重要なのは、日々の「祈り」です。祈りは未来を変える力を持っています。私は時々、大地に手を置いて祈ります。それは、地震から身を守るための大切な祈りであると信じているからです。ぜひ、あなたが住む地域の土地に手を置き、次のように祈ってみてください。それは、あなたと家族、そして日本の未来を守るための大切な祈りとなるでしょう。
【祈り】
イエス様、私の神となってください。今、私は大地に手を置き、土地との和解を宣言し、この地の平和を祈ります。地震や災害から守り、未来を祝福してください。イエス様の名によって祈り、宣言します。アーメン。




私はクリスチャンの家庭に生まれ育ちました。祖父母の世代からクリスチャンであり、物心がついた頃には毎週日曜日に新城教会の礼拝に家族で参加していました。幼い頃は、礼拝の賛美(神さまをほめたたえる歌)のバンドでドラムを叩いている大人に憧れて、おもちゃや空き箱をドラムみたいに並べたものを叩いて家で遊んでいたのを覚えています。
子どもの頃は、中学生になったら絶対にバンドを組まないといけないと思っていて(決してそんな事はないのですが・笑)、教会の中学1年生の同級生とバンドを組みました。教会の当時の高校生先輩バンド(現在はプロミュージシャンたち)に憧れて、ただただ真似事のようにドラムを演奏していました。ドラムを始めたきっかけは、そのようなのものでした。
ドラムを本気でやりたいと思った瞬間がありました。それは、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ホイットニー・ヒューストンなど名だたるアーティストをサポートした世界的サックス奏者であるロン・ブラウンさんとの出会いでした。ロンさんが率いるトップミュージシャンたちによる賛美のコンサートを新城教会で観た時でした。最前列に座り、特にドラマーから目が離れなかったのを覚えています。ドラムがもっと上達したい、彼らのようなプロのミュージシャンになりたいと願い、高校卒業後、上京して音楽を学びました。音楽学校を卒業し、憧れだった音楽の仕事も少しずつ出来るようになりました。特にゴダイゴのミッキー吉野さんとの出会いをきっかけに、様々なアーティストを紹介してもらえるようになり、サポート・ミュージシャンとして働く機会が多く与えられるようになりました。
妻のYurryとの出会いも音楽活動の中でした。彼女はシンガーソングライターで、そのサポートとしてドラムで参加したのが最初の出会いでした。そして彼女のライブやCD制作に携わる中、結婚へと導かれました。妻は元々はクリスチャンではなく、私との出会いを通して、洗礼を受けクリスチャンとなりました。しかし、実は妻は3歳の頃から地元のゴスペルクワイヤーで歌い始め、教会音楽に触れながら成長し、神さまがどのような方かをすでに体験していたのです。私たちの結婚は、偶然ではなく、神さまを賛美するために人類に与えられた音楽を通して、神さまが予め備えてくださったものであったと思います。今は神さまのために二人で音楽に向き合っています。
上京してまもない頃、まだ音楽の仕事もほとんど無かった時期に、私の母親から一つの聖書の箇所が送られてきました。それは、「われらの力である神に喜び歌え。ヤコブの神に喜び叫べ。声高らかにほめ歌を歌え。タンバリンを打ち鳴らせ。六弦の琴に合わせて良い音の立琴をかき鳴らせ。」(詩篇81編1節)というものでした。母親が聖書を読んでいて、「神さまが息子にこの聖書のことばを語ってくださっている」と感じ、連絡をしてくれたのです。これを読んだとき、「良い音の立琴をかき鳴らせ」と自分の名前(良音)が入っているのに目が止まりました。自分に対する神さまからのことばであると、とても感動したのを覚えています。「今は音楽の仕事が無くても、これから神さまのためにドラムを打ち鳴らすようになる」そんな神さまの約束があると期待の思いでいっぱいになりました。今でも大切にしている聖書のことばの一つです。あらゆる現場で演奏する際に心に留めています。私が演奏するものは全て神さまに向かって打ち鳴らしています。喜んで歌って叫びながら全ての演奏を神さまに捧げています。世界の全ての音楽が神さまへの賛美で満たされ、そんな音楽を通して多くの方々が神さまと出会うことを願っています。


復活祭特別礼拝&スペシャルランチ

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2025年4月13日(日)
救い主イエス・キリストが十字架にかかり、三日目に死の闇を打ち破りよみがえられ、全世界にまことの命への道が備えられました!
そのことを記念しお祝いする世界的な祭典です。ぜひ、お越しください!

召天者記念会│午前9時30分~
先に天に帰った家族や友人に思いを馳せ、天と地が一つとなって礼拝をささげるひととき。
◉音楽ゲスト/Yurry、森 良音、森 勇士
復活祭特別礼拝│午前10時30分~
イエス・キリストの復活にある希望のメッセージが聖書から届けられるひととき。
◉音楽ゲスト/Yurry、森 良音、森 勇士
スペシャルランチ│午後12時~
復活祭特別礼拝後には、スペシャルランチをご用意しています!
◉食事代/大人 ¥800、小学生・幼児 ¥500、3歳以下無料

 


しおんちゃん

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Sunday Music School

受講料無料!さあ、あなたもチャレンジ!

幼稚園児から、お年寄りまで、今まで楽器を手にしたことのない方々や、楽器経験者の方々も、様々な楽器にチャレンジし、楽器を奏でる喜びを実感しています!教会で歌われている賛美はとても親しみやすく楽器の練習にはぴったりです!楽器の貸し出しもあります。ぜひ、初心者の方もお気軽にご参加ください。

◉開催日時/第1日曜日午後2時~
◉受講楽器/ドラム、ベース、ギター、キーボード、パーカッション、ウクレレ
◉受講料/無料


Heaven’sIceCream&Coffee

ヘブンズ
アイスクリームアンド
コーヒー
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金・土は夜9時まで
不定期で営業中!!
〒441-1307 愛知県新城市富沢407-1
Tel.0536-23-4889
heavensice2019@gmail.com
お得なクーポンも不定期配信中

営業日/時間はお店のinstagram よりチェックして下さい。


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