新天新地が訪れた時、黙示録五章十三節が実現します。
『また私は、天と地と、地の下と、海の上のあらゆる造られたもの、およびその中にある生き物がこう言うのを聞いた。「御座にすわる方と、小羊とに、賛美と誉れと栄光と力が永遠にあるように。」』
先ほどのヘブル的古代の世界観・宇宙観を合わせると、よく分かります。天と地と、「天」は複数です。すべての神が造られた諸天も含めて、地のどん底まで、すべての被造物がひざをかがめてイエスさまを賛美する、これが創造の目的です。
そして、多くの被造物のただの中で、賛美を指揮する役割が、教会に与えられていることを忘れてはいけないのです。
五月、外に出て行っても気持ちの良い季節です。すべての被造物に対して、イエスさまを賛美しろ!とぜひ命じて下さい。命じ方はピエル態です。「激しい動作と反復動作」で、「イエスさまを賛美しろ!」と命じて下さい。ありったけの声で、「イエスさまを賛美しろ!」と宣言してください。
その時に天は動くのです。悪魔が賛美されている天が押しつぶされて、イエスさまがこの地上に帰ってこられるのです。
すべての被造物に対して高らかに宣言したいと思います。
今日は、新城教会の賛美の歴史を振り返るとともに、主が導いておられる最終ゴールを確認しました。それを実行したいと願います。
私たちを、霊的戦いと、被造物全体の賛美に導かれたのは、時代が重要な局面を迎えている証拠です。
賛美をとどめるのは、他でもなく、悪魔・悪霊どもです。彼らをやっつけないと、地は賛美しません。私たちの賛美を究極的に高めて、敵を打ち負かし、被造物全体を賛美させる働きに私たちは召されていると信じます。
その時に「よくやった。良い忠実なしもべだ。」と主が必要なものも備えてくださるのです。
今週はぜひ、実行しましょう!
最後に一言お祈りさせていただいて、メッセージに代えさせていただきます。
天の父なる神さま、み名をあがめて心から感謝いたします。このように新緑の季節を迎え、被造物が息づいている事を感謝します。イエスさま、あなたを賛美します。また被造物を賛美させるために選んでくださったことを心から感謝します。
役割を果たすことができますように。ここにおられるお一人一人、ネットで礼拝に参加されているお一人一人に、示される場所で主の名をほめたたえさせてください。尊いイエスさまのみ名によって、祈りをおささげいたします。アーメン。