勝手な想像ですけど、最終的にシゲルが教会に敵対していた近くのじいさんに毒殺されたのではないかと言われていますけど、頭に来ちゃいましたね。だからその代わりに何をしたかと言うと、そこに向かってロケット花火をバンバンに打ち込みましたけど、今から四十五年ほど前の、あの時代だからかと思いますが、今やったら警察沙汰になりますけど、古き良き時代だったのですが、そんな一つの中に、享子さんの被造物への開眼というのがあったのかなと思います。シゲルが死んでしまい、高校生の私、本当に泣いたのです。泣き崩れていました。その部屋、なんと呼ばれていたかというと、本当に悪魔出るぞ!みたいな、そういう部屋でした。私が住む前に、ある一人の兄弟がそこで寝ていたら、「夜中に布団を引っ張るものがいるんです」という、そういう謂れのある所だったのですが、シゲルといたものですから、楽しい楽しい、彼を愛し、彼も私を愛してくれたので、愛し合っていたのですが、でも死んでしまい、そこまで泣いたことのないような私が泣きました。そうしたら、ご本人は覚えていないかもしれないですけど、夜、順先生が来ました。「開、大丈夫か。」チェーン式のロックをしていたので、ちょこっとだけ開けて、「開、大丈夫か。」と声をかけてくれたのですが、私は何も答えずにただ泣いていました。そんな思い出がありますけど、でも何か一つ一つ、そういうことを思うと、やっぱり神さまの深いご計画の中での新城教会の歩みの一歩一歩だったのかなと、そんなふうにすごく今感じています。

もう一度、ノアの話に戻りますけど、ノアは神さまのみ声に聞いて、大きな箱舟を作って、そして箱舟の中にはノアの家族と、そして動物を入れました。すべての被造物の命を守られるように。そして雨が降って、すべてが滅ぼされて、その後で大きな神さまの、ある意味新しい契約というのがなされて、その時に出たのが虹でした。

この写真、つい先日、これは十二月二十二日。享子さんが天に帰ったのが十八日でしたので、その後、この教会をすっぽり包むような、本当に大きな虹がこの地に出て、神さまのご計画と言うか、契約、神さまと私たちの契約というのは、永遠の契約というのは変わらないんだなぁということをすごく強く感じました。

鳩がくちばしにオリーブの若葉を持って帰ってきて、ノアが「あぁ、水が引いた」ということで、外に出て行って、そしてそこで神さまとの新しい契約が始まりました。ですから私たちも、ある意味、新しい主とのご契約がこれから始まっていく。そんな時代になるのではないかなぁと思うのです。

聖書の中に「契約」という言葉がたくさん出ますけど、ある方が調べた中で、聖書にある契約は七つあるというのです。アダムとの契約だったり、ノアとの契約だったり、アブラハムとの契約だったり、また被造物であるこの土地との契約であったり、モーセの契約、ダビデの契約、そして新しい契約というのがあるというふうに、ある資料に書かれていたのですが、主がくださる新しい契約、エレミヤ書を読んでみたいと思います。エレミヤ書三十一章三十一~三十四節、

『見よ。その日が来る。‐‐主の御告げ‐‐その日、わたしは、イスラエルの家とユダの家とに、新しい契約を結ぶ。その契約は、わたしが彼らの先祖の手を握って、エジプトの国から連れ出した日に、彼らと結んだ契約のようではない。わたしは彼らの主であったのに、彼らはわたしの契約を破ってしまった。‐‐主の御告げ‐‐彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。‐‐主の御告げ‐‐わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。そのようにして、人々はもはや、『主を知れ』と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。‐‐主の御告げ‐‐わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。」』

これは旧約時代に書かれていますけど、結局新しい契約というのは、罪赦されて、自由にされて、命をいただくというのが新しい契約なのですが、その契約が形になったのが、先ほど言った七つの契約の最後の中にある「新しい契約」です。ルカの福音書二十二章二十節、

『食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流されるわたしの血による新しい契約です。』

イエスさまの十字架の血潮によって私たち一人ひとりが罪赦されて、新しい契約の中に入る。そのような契約が私たち一人ひとりの中に今与えられているということを信じて、心から感謝していきたいと思います。主が大きな悲しみ、苦しみ、試練を通して、次の新しい契約をこの地に解き放つという働きを、今私たちに主は示してくださって、「さぁ、もう一度、この主のリバイバルのために立ち上がって、既に与えてくださっている、それぞれの使命のために戦いなさい!」ということを神さまはおっしゃっておられると思うので、私たちはそのことを受け止めていきたいと思います。

享子さんが天に帰った後に虹が出るその虹を見て、なんか本当に主の新しい契約の実現というのがここに表されているのかなぁと、そんなふうに強く思わされました。

さらに昨年また一つ、私の心の中でずっと響いていたみことば、与えられてすごく印象に残ったみことばが、ヨハネの福音書十七章五節です。

『今は、父よ、みそばで、わたしを栄光で輝かせてください。世界が存在する前に、ごいっしょにいて持っていましたあの栄光で輝かせてください。』

イエスさまご自身が十字架の死というものを通して、最終的な勝利を打ち立てられる前に、「もう一度栄光を現してください。」と、このヨハネの福音書から、みことばが語られて、一度、主は栄光を現してくださったので、もう一度栄光が現されることを信じて、みことば握って立ち上がりましょう!という言葉が昨年も語られましたけど、今もう一度、この現実、現状を主によって受け止める中で、本当にイエスさまご自身が抱いておられたご栄光を現すという、その栄光、天と地がひとつになる時に、そのことがこれから始まっていくのではないかなと思うのです。

私たちの愛する、皆さんの愛するご家族だったり、兄妹姉妹、すでに天に帰った方々がたくさんいらっしゃって、その彼らの願いも、「主よ、この地にリバイバルを起こしてください!」という願いは変わらずあると思うのです。信仰と希望と愛を保ち続けているわけなので、その信仰と希望と愛を持っている彼らの願いに合わせて、私たちもそのことを信じて、イエスさまの願いを受け止める働きをこれからしていきたいなぁと、すごく思います。

『父よ、みそばで、わたしを栄光で輝かせてください。世界が存在する前に、ごいっしょにいて持っていましたあの栄光で輝かせてください。』

「あのご栄光」というのは、天地創造以前、栄光に傷つけられる前、完全なみ姿で、父なる神さまと、聖霊さまと、イエスさまが栄光を受けておられ、賛美を受け取っていた、その時の栄光の奪回のために、「栄光を現してください」と、イエスさまが十字架にかかられる前、父なる神さまに切に願って祈ったのです。「父よ、あなたが持っていた、あの時の栄光を現してください!」私たちはそこを目指して、イエスさまご自身の持っておられる夢の実現のために、この戦いを終えて、本当の意味での勝利・感謝・主に栄光!というものが現される。そのことを信じて、これから始まる二〇二三年、その勝利のために前進し続けていく者でありたいと思います。

今日のメッセージは「それで、ノアは水が地から引いたのを知った。」私たち本当に、水が地から引き、そして主の栄光がこれから現される一年だという、希望の年、主がくださる希望の年の始まりというのが、確かに主によって与えられたということを受け止めて、せっかく祈ったのに、あそこまで戦ったのに、あそこまでとりなししたのに何だったの?ではなくて、主の勝利が打ち立てられていることを信じましょう。現実的にはやっぱり寂しいですし、悲しいですし、ふと考えるとそのことを考えているという自分がいて、いや~、なんだったのかなと思ってしまう皆さんもいらっしゃるのかもしれないですけど、でもイエスさまの永遠のご計画の中での計画、だから地の基が据えられる前に輝いていたご計画を奪回するために霊的戦いというのを主が始めてくださって、そしてこの地で戦い続けて、歌い続けて、そして祈り続けることを、主が私たちの使命として与えてくださいましたので、水がこの地から引いたのを知って次に進んいきましょう。

「それで、ノアは水が地から引いたのを知った。」そして次に進んで主の契約が現されることを心から願って進んでいきましたので、私たちもその契約の実現のための働き、イエスさまの夢の実現のための働きをしていきたいと思います。

ノアが創世記六章十八節で、イエスさまに言われたことは、

『しかし、わたしは、あなたと契約を結ぼう。あなたは、あなたの息子たち、あなたの妻、それにあなたの息子たちの妻といっしょに箱舟に入りなさい。』

「主イエスを信じなさい。そうすればあなたもあなたの家族も救われます」というのが主のご計画なのですが、それは主の契約、約束なのです。ですから、その契約の実現のために、今年は皆さんのご家族が救われて、『あなたは、あなたの息子たち、あなたの妻、それにあなたの息子たちの妻といっしょに箱舟に入りなさい。』箱舟に入って、神さまの祝福の中で進みなさいと言っておられます。以前はノアに対する契約の実現でしたけども、今は私たち一人ひとりが新しい契約の中にあり、イエスさまの十字架の血潮という、すべての罪赦されて、すべての病が癒されて、そして主の帰られる道、主の夢の実現のための働きに今立たせていただいていますので、そのために励み続けていきたいと、心から願います。みことばは以上にさせていただきます。一言お祈りします。

ハレルヤ、愛する天のお父さま。あなたの素晴らしいみ名をあがめて、心から感謝します。あなたの変わらないご計画、ご契約が私たちに与えられていることを信じて、心から感謝します。あなたは今も昔も変わらず、私たちを愛してくださっているお方であることを覚えて心から感謝します。

主よ、もう一度私たちはあなたにすべての栄光をお返しし、あなたに私たちの思いをはるかに超えたご計画をすべて、主よ、感謝して、勝利のうちにあなたの恵みを受け止めます。主よ、どうぞあなたのご計画、ご栄光、あなたの夢の実現のために、私たちを歩ませてください。

愛する方々の死という大きな悲しみと大きな試練を通して、私たちは進んでいます。でも主はそのような中でも私たち一人ひとりを愛してくださって、あなたのご計画の中で私たちを守ってくださっていることを信じて、心から感謝します。

どうぞ主よ、新しい契約の実現のために、イエスさまの持っておられる夢の実現のために、歩み続けることができるように。どうぞ、主よ、今までも先立って導いてくださった主がこれからも導いてください。それを妨げるすべてのサタンの力を、イエス・キリストのみ名によって退け打ち破ります。イエスさまのご計画を、新しい契約を、主よ、ここに成し遂げてくださいますように。ここまで導いてくださった主に、もう一度心から感謝し、すべての栄光を主にお返しして、尊き主イエス・キリストのみ名によって、この祈りを父なる神さまのみ前におささげいたします。アーメン。