2025
神が働きを加速される年!
あなたは神の歴史を作る人です!

そのような中、解決を与える鍵を持っているのが教会です。土地との和解を祈るときに、和解は世界に及びます。

エペソ人への手紙には、鍵の言葉があります。それは一章九節・十節、

“みこころの奥義を私たちに知らせてくださいました。その奥義とは、キリストにあって神があらかじめお立てになったみむねにしたがい、時が満ちて計画が実行に移され、天にあるものも地にあるものも、一切のものが、キリストにあって、一つに集められることです。”

神の奥義とは何か、それは「天と地を一つにすること」です。天が地上に降りてきて、地と重なるのです。そんな日が私達の歴史の延長線にあるわけです。
しかし天と地が重ならないように妨害している暗闇の力が働いています。

エペソへの手紙は、「アナケファライオーサスタイ」という言葉がカギ言葉であると言われます。それは「キリストにあって統括する/統合する」という意味のギリシャ語です。

この語をこの世に働く『悪の力』との関係性で見ると、「全被造物は神とキリストの愛と見守りの中にあるとはいえ、これらがキリストにあって『服従せしめられる』・・『統括』は『悪の敗北』をも意味することになる。」と、ある神学者が述べていました。天と地が重なるために必要なことは、「悪の敗北」だと言うのです。

暗闇の力に対抗できるのは、教会であり、クリスチャンだけです。
大地が花を咲かせ、命が回復しているこの季節、私達は土地との関わり合いを、もう一度、心に留めていきたいと願っています。

聖書の教える偶像礼拝の原点は「土偶」です。カナンの人たちは土で神を作り祀ったのです。カナンの土偶と、日本の縄文人の土偶は、ほぼ同じです。
土地には暗闇の力が働いています。この戦いのために、神が与えた武器を使い、背後の暗闇を打ち破るのです。

今週もぜひ、土地に手を置いて祈っていただきたいと思います。また、皆さんが育てている草花や畑に、主が与えた権限を使って、彼らに主の名をほめたたえさせ、土地との和解を積極的に行っていただきたいです。
最後に一言、お祈りさせていただき、メッセージに代えさせていただきます。

天の父なる神さま、み名をあがめて心から感謝をいたします。春を迎えて、喜びの季節となってきました。今大地が芽吹いています。土地との正しい関係を持つ者とさせてください。
今日ここにおられるお一人お一人、誰一人として土地と対立する人はいません。和解していることを宣言します。
今日一人一人が、管理人としての働きを全うすることができますように。尊いイエスさまのみ名によって、祈りをおささげいたします。アーメン。