私は息子に言いました。「今、ちょうど、とんきの話をしていたところだったよ。良くなったらお母さんがとんきでトンカツを食べたいと言うから、食べられるようにそこで祈ってくれ。」と頼みました。すると息子が「その時は僕が奢るよ。」と言うのです。
でも私は内心、奢ってもらえる日なんて来るわけはないだろう・・と思いました。それは三年前の十二月の、家内が最も調子が悪い日の出来事でした。
しかしその後、主は奇跡を行って下さいました。
家内が薬を飲む時、ぶどうのジュースで飲んだっていいじゃないかと思って、朝と晩二回、聖さん式と共に薬を服用するようになりました。
それからもう一つ、夜中に私は毎晩、この会堂に来て、ここを会見の天幕として、真剣に叫んで祈りました。
その結果が、今回のインタビュー記事に掲載されています。主は家内を助けて下さいました。聖さん式が、どのくらい重要な会見の天幕であるのかを教えて下さったのです。
そして先週、嬉しいことがあったとは何かというと、はい。どうぞ。
家内と一緒に、その店に四十七年ぶりに行くことができました。四十七年前に行った時と同じでした。創業八十年だそうです。今日はこの店の宣伝をしているので、何かもらってもいいかもしれませんが、夢が叶ったのです。
それで誰が金を出したのか?私が出したんです。ではなくて、出そうとしたら、「いや、俺が出す。」と言って、初めて奢ってもらったかな・・、そんなことはないですけれど、息子に奢ってもらいました。
その日、彼の祈りも実現したのです。
先週も、ブルースアレイでライブがありました。私と家内は、息子のライブにも行きました。みんな家内の病について知っていましたから、すごく喜んで迎えてくれました。「堅志君のお母さんが良くなって、ライブに来た!」ということで、「今日は真剣に演奏します。」と言っていました。いつもは真剣じゃないのかなと思いましたが、私はそのライブハウスの社長さんも、存じ上げているので、すごく喜んで迎えてくれて、お土産までいただいて帰ってきました。主は生きておられます!
そもそも、ライブハウスは音が大きいです。私たちはスピーカーの側だったので、ベースの音なんか、ずんずん腹に響きました。「今日は音がでかかったな。特にベースの音、でかかったぞ。」と言ったら、PAをやっているミキサーさんが、堅志君のお母さんが良くなって来たということで、お祝いに、いつもよりも一割五分増しでベースの音量を上げていたと言うのです。みんなで喜んでくれました。本当に祈ってみるものですよね。
祈りの結果は、願いどおりになる時もあるし、ダビデのように、うまくいかない時もあるかもしれません。でも、「もしかしたら、神が私を哀れんで下さるかもしれない・・」と、ダビデが全力で祈ったように、諦めずに祈るべきです。その時、主は勝利を与えてくださると信じます。
その為に重要なのが、聖さん式です。聖さん式は、永遠のいのちのに至る鍵であるからです。
今日は聖さん式礼拝です。この場は会見の天幕として、四十二年間用いられています。皆さんと一緒に聖さん式を持たせていただきます。主が祈りに答えてくださるよう、願ってやみません。
三年前、全く希望を失っていた只中で祈った祈りが、先週は、実現しました。これからも続けて、会見の天幕で祈っていきたいと願っています。
一言祈ります。
天の父なる神さま、み名をあがめて心から感謝します。今から聖さん式を行います。この聖さん式を祝福してください。この場所が、会見の天幕となり、顔と顔とを合わせて語り合ってください。
心から感謝して、尊いイエスさまのみ名によって祈ります。アーメン。