2026年8月2日(日)新城教会牧師 上條実
ヘブル人への手紙1章14節
御使いはみな、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになる人々に仕えるために遣わされているのではありませんか。
ハレルヤ。皆さんのお祈りに心から感謝いたします。
暑い日が続いておりますが、今日も皆さんとともに礼拝をささげることができることを感謝いたします。
先週、熊本県を中心に震度7の大きな地震が発生しました。リバイバルミッションで「GoToミッション」を開催している熊本県内の教会、特に震源地に近い八代市、人吉市、熊本市などの教会へ、お見舞いのメールをお送りいたしました。
大変な状況の中、いくつかの教会からご返信をいただきました。会堂の中は物が散乱するなど大きな被害があったものの、牧師先生や教会員の皆さんは守られたとのことでした。また、ある教会ではお一人がけがをされたそうですが、命は守られたとのご報告をいただきました。
今日は被災地の教会でも、それぞれ礼拝がささげられていることと思います。各教会が守られ、一日も早く復旧・復興が進みますようにお祈りいたしましょう。また、ライフラインが早く回復し、日常の生活に戻ることができますよう、ともに祈ってまいりましょう。
さて、メッセージに入る前にご紹介したい方がおられます。
今日は福島県会津若松市で牧会しておられる佐々木歩牧師先生ご一家がお越しくださっています。
佐々木先生は、仙台の教会からリバイバル聖書神学校に入学されました。卒業後は仙台に戻られ、東日本大震災ではボランティアとして奉仕されました。現在は、福島県会津若松市の恵泉キリスト教会会津チャペルで牧師としてご奉仕されています。
ご家族でお越しくださいましたので、まずご家族にお立ちいただき、皆さんで歓迎したいと思います。その後、佐々木先生からご挨拶をいただきます。
なお、午後の集会では宣教のお証しをゆっくりお話しいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
〈佐々木歩牧師 ご挨拶〉
ハレルヤ。
十三年ぶりに新城へ来ることができ、心から感謝しております。懐かしい方々との再会、また初めてお会いする皆さんともご一緒できることを嬉しく思います。
私は中学校卒業後、この新城に来ました。皆さんに愛され、祈りに支えられながら豊橋の高校を卒業し、プレイズで奉仕しつつ、リバイバル聖書神学校を卒業させていただきました。
その後、地元の仙台へ戻り、東日本大震災では数年間ボランティア活動に携わりました。そして2018年から福島県会津若松市へ移り、現在は牧会の働きをしています。
教会では、牧師になって7年が経つと1か月間の休暇をいただけます。今年がちょうど7年目に当たり、その休暇を利用して、懐かしい新城教会へ来ることができました。
いつも私たちの働きを覚えてお祈りくださり、本当にありがとうございます。これからも続けてお祈りいただければ感謝です。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
どうぞこれからも佐々木先生ご一家の宣教の働きのために、続けてお祈りください。
続いてご報告です。
先週、韓国で「ユニブルキャンプ」が開催されました。子どもたち14名が参加し、滝川充彦牧師と菊池卓央兄が引率してくださいました。皆さんのお祈りに支えられ、大変祝福されたキャンプとなりました。
次世代の子どもたちのためにお祈りと献金をしてくださったことを感謝し、滝川先生から簡単にご報告をいただきます。
なお午後の集会では、参加した子どもたち一人ひとりから証しをしていただく予定です。ぜひご期待ください。
〈滝川充彦牧師〉
ハレルヤ。
皆さんのお祈りに支えられ、守られて、無事に行って帰ってくることができました。心から感謝いたします。
午前中ですので、短くご報告いたします。写真をお願いします。
今回は子どもたち14名と、引率者として私と菊池卓央兄が参加しました。また、チェ・ヨンド先生ご夫妻が通訳をはじめ、さまざまな面で私たちを支えてくださいました。
今回のキャンプのテーマは「ブリッジビルダー(橋を架ける者)」でした。
イザヤ書58章全体からみことばが語られ、特に11節、12節がテーマ聖句となりました。
「廃墟を建て直し、国と国、人と人との間に橋を架け、神の国を建て上げていく。」
そのテーマのもと、韓国、日本、脱北者の子どもたち、さらに中央アジアに移住した高麗人(コリョ人)の子どもたちという四つのグループが集まりました。
交流が深まるように、さまざまなプログラムが用意されていました。班ごとに旗を作り、それぞれの班には四つのグループの子どもたちが一緒に入りました。
韓国語、日本語、ロシア語、中国語で賛美を覚えたり、「橋」をテーマにしたゲームや競技を行ったりしました。
ボール運びやカップ運び、万歩計ゲーム、リンボーダンス、玉入れなど、運動会のような楽しいプログラムもありました。
国や言葉、民族の違いを越えて一つになる喜びを、子どもたちは体験しました。まさに神の国の姿を少し見ることができたように思います。
また、ダンスや歌、さまざまなパフォーマンスにも取り組み、プールでの交流もありました。
何よりも恵まれたのは、共に礼拝をささげ、お互いのために祈り合う時間でした。子どもたちは自ら神様の前に進み出て、「私をお用いください」と献身の祈りをささげました。
また、韓国・北朝鮮・中国・ロシア・日本の地図を広げ、それぞれ示された国の上に立って祈りました。
誰から言われるでもなく、子どもたちは自然に肩を組み、互いのために祈り合っていました。その姿を見て、これは主ご自身の働きだと深く感じました。
最終日には、一人ひとりがキャンプを通して成長し、変えられている姿を見ることができました。
このキャンプは、多くの先生方や兄弟姉妹の愛と献身によって支えられました。参加者とほぼ同じ人数の奉仕者が陰で仕えてくださいました。
午後の報告会では、子どもたち自身が証しをします。神様から直接語りかけを受けた子どももいます。ぜひ期待してご参加ください。
動画も交えながら、さらに詳しくご報告いたします。
皆さんのお祈りを心から感謝いたします。
恵まれた証しをありがとうございました。それでは、みことばを学びましょう。
今日は、ヘブル人への手紙1章14節から、「目を開いてください」という題で、みことばをお語りしたいと思います。
最近、滝元順牧師が「徳川空間」について語っておられます。日本は長い間、「徳川空間」と呼ばれる見えない力の影響を受けてきた国だと言われています。人々は周囲の空気を読み、人の目を気にするため、なかなかクリスチャンになることができません。江戸時代には、五人組や寺請制度などによってキリシタンへの厳しい迫害が行われ、「日本にクリスチャンを生まれさせない」という仕組みが二百年以上続きました。その話を聞き、本当にそのとおりだと感じさせられました。
先日、地元のクリスチャンの方の召天式を行いました。参列された方のほとんどは、この地域の方々でした。メッセージの中で、この地域は曹洞宗の方が多く、お葬式も曹洞宗で行われていること、そして曹洞宗の死後の教えについてお話ししました。
皆さん熱心に耳を傾け、うなずきながら聞いてくださいました。しかし、その後教会に続けて来られる方はほとんどおられませんでした。
頭では理解していても、一歩踏み出せない。その背景には、「徳川空間」と呼ばれる、人の目や周囲を気にする空気があるのではないかと思わされます。
私もこの地域で生まれ育ちました。
地域の方々と話をすると、「新城教会はすごいね。毎週たくさんの人が集まっているね」「礼拝の日は駐車場がいっぱいだね」と言ってくださいます。
そこで、「ぜひ教会へお越しください」とお誘いすると、「良いことは分かっているんだけど……」と言われるのです。
ある方は、こんな話をしてくださいました。
「この地域のお寺は後継者がいなくなり、廃寺になるところが増えている。このままでは、お葬式をしてくださるお坊さんもいなくなってしまう。だから村の人たちと、『これからは教会にお世話になったらどうだろう』という話までしているんだ。」
そう聞いて、「それならぜひ教会へ来てください」とお勧めしました。しかし、まだ来られてはいません。
やはり、人々は周りの空気を読み、人の目を気にしてしまいます。その背景には、長い年月をかけて形づくられてきた「徳川空間」の影響があるのではないかと思います。
そこで私は先週、この地域のために改めて祈りたいと思い、近くにある「徳川家康物見塚」へ行ってきました。
写真をお願いします。

東郷中学校のすぐ裏に、その場所があります。説明には、「徳川家康が設楽原の戦いで武田軍の動きを見渡し、ここから指揮を執った場所」と書かれています。
私はその場所で、この地域を覆っている霊的な暗闇が打ち破られるように祈りました。
「この地域の人々が、見えない束縛から解放されますように。イエス・キリストを信じることができますように。」
そのように真剣に祈っていた時、一つのみことばが与えられました。
それが今日の聖書箇所、ヘブル人への手紙1章14節です。
「御使いはみな、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになる人々に仕えるために遣わされているのではありませんか。」
私はこのみことばによって励まされました。
これまで新城教会では、霊的戦いについて多く学んできました。悪魔や悪霊が福音を妨げようと働くことは、聖書から教えられています。
しかし今回、主は私に、「悪霊だけではなく、天の御使いにも目を向けなさい」と語ってくださったように感じました。
もちろん、私たちの救いはただイエス・キリストの十字架によります。
使徒の働き4章12節には、
「この方以外には、だれによっても救いはありません。」
とあります。
また、第一コリント15章3〜4節には、
「私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、
キリストは私たちの罪のために死なれ、葬られ、三日目によみがえられた。」
とあります。私たちの救い主は、十字架で死なれ、三日目によみがえられたイエス・キリストです。
その救い主が、私たちを助けるために御使いを遣わしてくださっているのです。
ヘブル人への手紙1章14節は、そのことをはっきり教えています。
「御使いはみな、奉仕する霊であって、救いを受け継ぐことになる人々に仕えるために遣わされているのではありませんか。」
1993年11月に開催された「全日本リバイバル甲子園ミッション」の時のことです。祈っている中で、何人かの子どもたちが、「天の御使いが甲子園球場を取り囲んでいる」と証ししました。私は見ることはできませんでしたが、子どもたちはそのように語りました。
それ以来、霊的戦いを学ぶ中で、悪霊に立ち向かう祈りだけでなく、神が御使いを遣わしてくださることにも目を向ける必要があると教えられました。
設楽原の戦いで、徳川家康が物見塚から戦況を見て指示を出したように、私たちの救い主であるイエス様も、私たちの戦いをご覧になり、御使いたちに命じて私たちを助けてくださるのです。続いて、列王記第二6章15節から17節をお読みします。
「神の人の召使いが、朝早く起きて、外に出ると、なんと、馬と戦車の軍隊がその町を包囲していた。若い者がエリシャに、「ああ、ご主人さま。どうしたらよいのでしょう」と言った。すると彼は、「恐れるな。私たちとともにいる者は、彼らとともにいる者よりも多いのだから」と言った。そして、エリシャは祈って【主】に願った。「どうぞ、彼の目を開いて、見えるようにしてください。」【主】がその若い者の目を開かれたので、彼が見ると、なんと、火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた。」