神の家族として一つとなる祝福

 

今日のテーマは「神の家族として一つとなる祝福」です。イエスさまは十字架にかかられる前の晩、み父に向かって弟子たちのために祈りました。その祈りのポイントは「彼らが一つとなるように」ということでした。それは何度も何度も繰り返し祈られていて、重要なポイントであることがわかります。

私たち一人ひとりは、それぞれ人格を持ち、環境も年代も性格も違います。しかし、イエスさまが、父なる神さま、聖霊さまと三位一体であるように、神の子どもとなった私たちも、イエスさまの「彼らが一つとなるように」という祈りに応えて一致していくことが大切です。

あなたには神さまから託された領域があり、託された役目があることを知ってください。私たちは神によって生まれ、神の子どもとなる特権が与えられています。つまり、神の家族という揺るぐことのない神の共同体を建て上げるために、一人ひとりが選ばれているということです。ですから、互いに愛し合い、互いに徳を高め合い、そして神の住まいにふさわしい者とならせていただきましょう。そのようにして神が求められる者となるなら、神の国が実現すると私は信じています。

 

皆さんお互いに宣言したいと思います。「あなたは神の家族です!」と。

 

お祈りいたします。

愛する父なる神さま、み名をあがめます。この聖日、健康でここにいることができて感謝いたします。コロナの中でいろいろな制限の中にありましたが、今こうして共に集まって、心から主を賛美して、主を礼拝できる、この恵みと特権を心から感謝いたします。今日は、教会に集まることの大切さ、神の家族の大切さを学びました。これからも、神の家族として互いに祈り合い、互いに助け合い、共に成長していくことができるように導いてください。今日の恵みを心から感謝し、すべての栄光を主にお返しします。信仰持って、尊い主のみ名によって祈ります。アーメン