「主に感謝するのは良いことです」

 

特にそして九十二篇十三節には、

 

『彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。』

 

とあります。ここに『主の家に植えられ、』ということはどういうことかというと、元は他の所に植えてあった木を移植して主の家に植えてくださったんだということですね。ですから私たちは今までは罪の中にあったものが、神の庭の中に神さまが植え替えてくださるということです。ヨハネ一章十二節、

 

『しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。』

 

というみことばがありますが、罪の奴隷の中にあって、悪魔の支配の中にあった私でしたが、イエスさまという方を信じたことによって罪の世界から、神の庭に植え替えて下さった。そして神さまご自身が私たちを世話してくださる。水が必要な時は水をやり、また神さまご自身が太陽を与え、私たちが実をならせるように育ててくださいました。

また九十二篇十四節にこういうみことばがあります。

 

『彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。』

 

私はお年を取られた兄姉と聖書を学ぶ時にこのみことばを引用し学びます。年を取っても実を結ぶことができますと語っていました。しかしもう一度読み直した時『年老いてもなお、』と書いてあります。これは年を取った人たちも、いや、それ以前の若い人たちもと読み取ることができます。主が植え替えて下さると、実を実らせ、みずみずしくおい茂っていくことができるというのです。マタイ十三章二十三節に

 

『ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。』

 

みことばを聞いて悟る人、実行する人は、百倍、六十倍、あるものは三十倍の実を結ぶと書いてありますが、私はハッと目を開かれたような気がしました。

今回、私はこのメッセージを考える中でなつめやしについて調べたのですが、なつめやしの実というのは

このように乾燥させて、乾燥させるとすごく甘くなって、イスラエルの旅行に行くと私たちはよくおみやげで買ってくるのですが、聖書は三十倍、六十倍、百倍の恵みをくださるということですが、なつめやしがどういうふうに実をならせるのかということ、皆さんご存じですか?私は今回調べて驚きました。見てください。

こんなに大きな実を結ぶのです。

 

ものすごい実をならせます。

 

こんな大量に、たわわで木が折れるのではないかと思うぐらい実を結ぶのです。今回調べた時、確かに百倍、六十倍、三十倍ってこういうことだ!と思いました。私は漠然と何も分からなかったみことばが、よく理解できました。私も神について感謝し、また賛美していく時に、このような実を結ぶことができる祝福を下さる!私だけじゃなくて皆さんが必ず祝福をいただくことができる!という約束を信じてください。

 

今日、最後に皆さんで告白して宣言していきたいと思います。詩篇九十二篇一節〜四節をご一緒に宣言し告白したいと思います。

 

『主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。朝に、あなたの恵みを、夜ごとに、あなたの真実を言い表すことは。十弦の琴や六弦の琴、それに立琴によるたえなる調べに合わせて。主よ。あなたは、あなたのなさったことで、私を喜ばせてくださいましたから、私は、あなたの御手のわざを、喜び歌います。』

 

私たちは主に感謝するのは、良いことです。いつも主に感謝し朝にも夜にも、どんな時でも感謝していく、賛美していく器になっていきたいと思います。

 

そして最後に九十二篇十二節〜十四節。このみことばも宣言しましょう。主が重要視されている告白をいたしましょう。百倍、六十倍、三十倍の実がなるすばらしいみことばであると信じてお読みしましょう。詩篇九十二篇十二〜十四節、

 

『正しい者は、なつめやしの木のように栄え、レバノンの杉のように育ちます。彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。』

 

今日、あなたはもう神によって罪の世界から、移植され、神の庭に植えられたものです。神が私たちを育てて下さいます。信じましょう。そしてあなたも実を実らせてくださる。すばらしい祝福をくださることを信じて、今週は思い切って主を賛美し、感謝していきましょう。

神の暦ではアダルの月の十三日から十五日、どんでん返しし、大逆転が起きたすぐ後です。これからは私たちにも暗闇の支配から大逆転を頂き、これから百倍、六十倍、三十倍の実を与えて下さいます。不信仰のことばを打ち砕き、主に感謝し、賛美するもの。主に感謝の告白をさせていただきましょう。

 

『主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。』

ハレルヤ!主に感謝します。