「今、お勧めします。元気を出しなさい。」

2021年3月28日(日)新城教会牧師 滝元開

使徒の働き27章22節

『しかし、今、お勧めします。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う者はひとりもありません。失われるのは船だけです。』

今日は賛美礼拝ということで、皆さんと共にたくさんの賛美を主におささげすることができたことを心から感謝します。私たちの賛美を受け取ってくださるお方がいらっしゃいます。そして本当に主が栄光をお受け下さっていることを覚えて本当に心から感謝します。

また全被造物も共に主に歌うようにと、神さまそのように導いてくださってますけども、世界に満ちる全てのものも主を褒め称えて、さらに天使から星から天空に至るまで全てのものが主を賛美し、そして主の帰られる道を備える、そんな想いをもって歌い続けていきたいと心から願う者であります。

 

今日のみことばは、最初にお読みして頂きましたけども、もう一度、お読みしていきたいと思います。使徒の働き二十七章二十二節、

 

『しかし、今、お勧めします。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う者はひとりもありません。失われるのは船だけです。』

 

「今、お勧めします。元気を出しなさい。」これを今日のメッセージのタイトルとさせていただきました。このみ言葉を神さまが、今、私たちに語ってくださったと堅く信じております。しかし「命を失う者は一人もなく、失われるのは船だけです。」と書かれています。船を失ってしまうようですけども、この船とは、今回このコロナの中で、私たちの生活の周りのいろんな環境やシステムなど、今まで当然あったものがなくなってしまい、失うものはたくさんあるのかも知れません。

しかし今、神さまは新しい祝福を持って臨んでくださって、新しい神のみ国の価値観の中にあるご計画を今私たちに下ろそうとされていると思うんですけど、それを受け取っていかなかったらいけない時に来ていると思います。

 

ちょうど一年前に、私この場所に立って賛美礼拝でみことば取り次がせていただきました。その時のみことばは、詩篇九十一篇三節、四節のみことばでした。

 

『主は狩人のわなから、恐ろしい疫病から、あなたを救い出されるからである。主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける。主の真実は、大盾であり、とりでである。』

 

 

ちょうどコロナとの戦いが世界中で本当に激しく始まってしまい、なんか苦しさの幕開けみたいなそんな感じでした。そんな中で、この詩篇九十一篇というのは、世界中で語られたみことばの一つじゃないかなと思います。疫病から私たちを守ってくださって救い出してくださって、そして主ご自身がその大きな守りのみ翼を広げてくださって、主を信じる聖徒ら一人ひとりを守っておられるという、そんなみことばを宣言させていただきましたけども、一年間様々な働き、様々な戦いございましたけども、主がここまで守って支えてくださったことを本当に心から感謝して、主に栄光をお返しして、主に賛美をおささげしたいと心から願うものであります。

 

この使徒の働きのみことばをもう少し最初から見ていきたいと思いますけども、二十七章十八~二十五節をお読みします。

 

『私たちは暴風に激しく翻弄されていたので、翌日、人々は積荷を捨て始め、三日目には、自分の手で船具までも投げ捨てた。太陽も星も見えない日が幾日も続き、激しい暴風が吹きまくるので、私たちが助かる最後の望みも今や絶たれようとしていた。だれも長いこと食事をとらなかったが、そのときパウロが彼らの中に立って、こう言った。「皆さん。あなたがたは私の忠告を聞き入れて、クレテを出帆しなかったら、こんな危害や損失をこうむらなくて済んだのです。しかし、今、お勧めします。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う者はひとりもありません。失われるのは船だけです。昨夜、私の主で、私の仕えている神の御使いが、私の前に立って、こう言いました。『恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。そして、神はあなたと同船している人々をみな、あなたにお与えになったのです。』ですから、皆さん。元気を出しなさい。すべて私に告げられたとおりになると、私は神によって信じています。』

 

パウロは激しい戦いの中、特にこのパウロはエルサレムから下って、そして船に乗ってローマに向かう途中、その中で激しい暴風に翻弄されてしまって大変な状況の中にありました。幾日も嵐の中で太陽も星も見えず、激しい暴風が吹きまくるので、助かる最後の望みも絶たれてしまったような状況でした。そのような中で主が語ってくださったのがこのみことばですね。『今、お勧めします。元気を出しなさい。あなたがたのうち、いのちを失う者はひとりもありません。』これが主からのみことばでした。

本当にこの一年間も様々な戦いの中で私たちここまで来ましたけども、「元気を出しなさい。」と、今、もう一度、この一年経った中で、主が私たちに語ってくださっておられる、そんなみことだと信じて受け取っていただくことができればと思います。

今、この二〇二一年になって、新城教会は宣教七十一年目に入って、そして新たな主からの宣言「回復と再建」が語られていますけども、その再建・回復、その働きがなされるために、今もう一度「元気を出しなさい。」とイエスさまがおっしゃっています。

そしてその回復・再建の働きが主のみ手の中でなされるわけですけど、私たちはその祝福を傍観する者ではなくて、そのために一緒に建て上げる、それぞれキリストのからだに属する者でありたいと心から願います。もう一度、主のみ前に元気を出して進んでいく、そんなことを心から願います。

 

昨日は「世界宣教とりなし登山」というのがありました。本当に久しぶりでした。去年の四月七日が最後でしたので、約一年振りの開催となりました。今まで世界宣教の働きのために祈り続けて、そしてまた世界のいろんな所に出向いて、祝福ではない悪しき流れの根源の悪しき力が打ち砕かれるように!というふうに神さまが導いてくださって、ネパールに行ったり、インドに行ったり、また様々な国々に行ってその地を勝ち取るための働きを主が導いてくださっておりました。

ですからそれに備えた働きとして、再び世界宣教とりなし登山がなされました。緊急事態宣言が始まってもう一年間ずっとできなかったんですけども、このタイミングでさせていただいたのも神さまの許しの中かなと思うんですね。ただ世間の流れの中で、緊急事態宣言が解除されたゆえに、我々も気が緩んで出て行ったというのではなくて、これは神さまからのものとして受け取ることができればいいことかなと思うんですね。

ですからその分、私たち用心して、バスで昨日は県民の森まで行ったんですけど、みんなマスクして、バスの窓を開けて、換気を良くして向こうまで向かいました。そして県民の森では皆さんで共に賛美して祈ったわけですけども、県民の森の地図があります。

 これを見ても何もわからないと思いますけど、この地図の南端がモリトピア愛知のセンターというか建物、そして皆さんよく行ってくださる「県民の森で祈る」と言うと必ず行く広場。そこからずっと北上しまして、ここが途中にある明治百年記念公園というのがあるんですね。そしてそこを抜けるとすごい山道になるんですね。本当に険しい山道、ここをぐーっと上がって行くんですね。そしてどこまで行ったかと言うと、尾根まで上がって、この辺りまで行って、皆さんで賛美して祈りました。

この尾根というのはどういった場所とかと言うと、以前、まだ霊的戦いが開かれていない時代、順先生のお証しの中で聞かれたことがあると思いますけど、順先生は夜中にお一人でここに上がったんですね。それでこれは霊的なものだと思うと思って、「イエスさまのみ名によってサタンよ、出てけ!」と祈った途端に自分の目の前に天狗が現れたという、そういう証しを聞きましたけど、その場所まで行きました。

 昨日行ったメンバーはこのメンバーなんですね。ぱっと見、ほとんど子どもたちが多かったんですね。そのメンバーと共に、それが尾根の上。だからここからは本当に綺麗に見えるんですけども、この道筋なんと片道で三キロくらいありました。だからもう本当に大変で、しかも乳飲み子を抱えて行った家族がいるんですね。それで山の上で弁当を食べるので、七人家族+もう一人の子どもも一緒に連れて行ったので八人分の弁当を背負って、赤ちゃん抱えて、そして山を上がりました。「大丈夫だった?」と聞いたら、「ヴィアドロローサでした。」って言っていましたけど、昨日はちょうどイエスさまが十字架に架かられたその時なんですけど、本当にそんな苦しみを経て頑張ってくださいました。

そしてまたあるご夫妻は、なんと先週は断食しようと言われていたじゃないですか。先週毎晩断食したんですって。そして何を思ったか、昨日は一日断食を決行された中でこの山まで上がったんですよ。だから前の晩、食べてなくて、山に上がって、私たちがおいしくもぐもぐおにぎりを食べている横で、お二人は体操座りしておられました。申し訳ないったらありゃしないですけど、でも本当にそこで皆で賛美して祈ることができたことは、本当に心から感謝でした。

なんか神さまがもう一度新たに神さまご自身のご計画が前進するために、元気を出して実行しなさい!とイエスさまがおっしゃっているのかなと、そんなことを思いました。

 

エズラ記七章九~十節に、こんなみことばがあります。

 

『すなわち、彼は第一の月の一日にバビロンを出発して、第五の月の一日にエルサレムに着いた。彼の神の恵みの御手が確かに彼の上にあった。エズラは、主の律法を調べ、これを実行し、イスラエルでおきてと定めを教えようとして、心を定めていたからである。』

 

このみことばは先週、順先生が開いてくださったみことばで、第一の月の一日、ニサンの月、だから新年の第一日目ですね。そこでバビロンを出て、エズラという預言者は、そこを出て五ヶ月後にエルサレムに到着したということですけど、十節を見ますと、『エズラは、主の律法を調べ、これを実行し、イスラエルでおきてと定めを教えようとして、心を定めていたからである。』主のみことばを聞いて、それを実行したと。

ですから私たちも本当に神さまがこの二〇二一年、回復と再建の働きのために、主はそのことをしてくださるということを聞いてますけど、それを実行に移さなかったらいけないんですね。しかもエズラはそれを心に定めていたと書かれてますから、私たちも心定めて主のみ前に出る者でありたいと思います。

 

エズラに向かって、こんな言葉も語られています。エズラ記十章四節、

 

『立ち上がってください。このことはあなたの肩にかかっています。私たちはあなたに協力します。勇気を出して、実行してください。』

 

これが今、私たち一人ひとりにも主が語ってくださっているみことばであると信じます。ですから本当にこれから私たち一人ひとり、それぞれのキリストのからだとして、各器官ですべきこと、神さまは必ず皆さんに語ってくださいますので、是非もう一度元気を出して実行しよう!実行していただければと思います。

何をしたらいいかと言ったら、やっぱり祈りですとか、みことばを読むことだとか、賛美だとか、伝道、様々な働きがあると思います。

 

実は今週の土曜日から始まります。早天祈祷会。毎週土曜日、朝六時から、この会堂において行われますので、是非皆さんもお越しになっていただければと思います。以前はずっと月曜日から土曜日まで早天祈祷会がもたれてましたけども、新城教会が山に入って祈るという夜型に変えられてからはなされてなくて、個人的に祈っては皆さんいらっしゃるかと思いますけども、教会の扉が土曜日朝は開きますので、是非お越しになってください。

以前もここでお話しさせて頂きましたけども、私たち、小学生の頃は土曜日は小学生の早天の日として決められていました。ですから私と私の友人とともに、毎週金曜日の夜になると教会に来て早天祈祷会の会場で寝て、朝、目を覚ますと早天祈祷会のために父たちが来て入って来る。だから起きて一緒にお祈りする。という事をしていました。

ですから子どもからお年寄りに至るまで、一緒になってもう一歩前に出て、主に近づく、そんな祈りをすることができればと思うんですね。ですからぜひ、主に近づく者であっていただければと思います。

ヤコブの手紙四章八節に、こんなみことばがあります。