「70年の満ちた2021 〜回復と再建の年〜 今日は父の日・神の家族」

『聖とする方も、聖とされる者たちも、すべて元は一つです。それで、主は彼らを兄弟と呼ぶことを恥としないで、こう言われます。「わたしは御名を、わたしの兄弟たちに告げよう。教会の中で、わたしはあなたを賛美しよう。」』

 

神さまがクリスチャンと教会に何を語っているのかと言うと、なんと「兄弟」と呼んでおられるというのです。先ほど言いましたように、イエスさまは長男です。それに続く兄弟が誰かと言うと、私たちクリスチャンであり、教会であるのです。私たちは、神の家族に含まれる存在です。

私たちは神の家族であり、兄弟たちよ!と、主は語ってくださっているのです。私たちはイエスさまをお兄さんとして、天の家族に連なるのです。私も七人兄弟で、長男でした。下に六人が連なり、家族につながっていたのと同じように、イエスさまを長男として、神の家族につながるのです。私たちは、お兄ちゃんに助けを求めることもできるのです。お父さんに助けを求めることもできます。そして、母なる役割の聖霊さまに、きめ細かな助けをいただくことができる。なぜならば私たちは、神の家族の一員だからです。

神の家族という概念を、なんとなく捉えているのですが、実は、パウロの理解は、宇宙規模でした。彼は別の箇所で、この家族の中に被造物も含まれると明言しています。

私たち人類は、何のために造られたのか。地を配するため、地を管理するためだと神は言われました。その為に男性と女性を造り上げたのです。神は、海の魚、空の鳥、家畜、地の全てのもの、地の上を這うすべての者を支配するようにしようと言われました。支配というよりも、「管理」と訳した方がふさわしいと言われます。我々は被造物の管理人として造られたのです。私たちが神の家族にしっかりと繋がって、被造物を管理するようになると、被造物全体も神の家族に繋がるのです。

やがて天のファミリーが地に下ってくる日が来ます。それがイエスさまの再臨の日です。なんと天のファミリーと、地のファミリーが、一つになるのです。新しい天と新しい地ができるのです。その時、我々クリスチャンが管理した、すべての被造物も一緒に加わって、永遠に生きることができる、これが最終的なゴールです。その日を待ち望みながら、生きるのです。

この教会でかつては一緒に礼拝を守っていた多くの兄妹姉妹が、すでに主の元に帰って行かれました。今彼らは、何を望んでいるのかと言ったら、天と地がひとつとなって、神の家族が現実的にこの地上に現れることを待ち望んでいるのです。私たちもそれを望まなければなりません。

 

そのためにどうしても必要なことが、天の家族の理解です。神の中にある男性だけでなく、母性的・女性的な役割をも、受け取っていく必要があるのです。

そもそも神の名前の中に「エルシャダイ」という言葉があります。様々な神という言葉が旧約聖書の中で使われていますが、エルシャダイとは「乳房を持つ」という意味があります。「ヤーウェーなる神の男性的な側面的な一方で、神の女性的な側面を表している言葉」と言われます。

「母なる聖霊さま」と、祈ったことはありますか。もちろん神には性別はないです。性別をつけたら異教の神々と一緒になります。それとは一線を画すわけですけれど、完璧な父親、完璧な母親、完璧な子どもという、三位一体の天の家族を意識して祈る時に、「あなたの父と母を敬いなさい。そうしたら幸せになる。長く生きることが出来る。」というみ言葉が実現するのではないでしょうか。

『その土地であなたの日々は長く続く。』とあります。天の家族について、今日は理解をして、祈っていきたいと思います。

 

以前、リバイバル聖書神学校の早天祈祷会で、ある先生が「神さまの中には母性の領域もあります。『天の父なる神さま』とは祈るけれど、『天の母なる神さま』って祈ったことないですよね。一回祈ってみましょう。」と導かれたことがありました。ちょっと何となく違和感を感じた事を覚えています。

でも聖書から見ますと、この点を理解する時、素晴らしい祝福、幸せ、長いいのちが約束されるという事ではないでしょうか。

今日は父の日ですから、生きているお父さんには感謝の言葉を述べて頂きたいと思います。また天に帰ったファミリーに関しても、神さまが管理してくださっていることを、心から感謝しようではありませんか。

そして何より、私たちは全てを束ねておられる「父なる神さま」に。パウロのように、心からの感謝をささげなければいけないです。「天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。」と彼は語りました。全てを権威を持って、ご支配されている父なる神に心から感謝し、天のファミリーに目を留めていきたいと願っています。

最後に一言お祈りをさせて頂いてメッセージに代えさせていただきます。

 

天の父なる神さま、み名をあがめます。今日は父の日です。今日、私たちはすべての家族の根源である、父なる神さま、あなたにお祝いを申し上げます。あなたを祝福します。またこの地上の父親たちにも、同じ恵みを注いでください。天の家族について語らせていただきました。そこに連なるものであることを、心から感謝します。天の父なる神さま、天の母なる聖霊さま、そして長男であるイエスさま、そこに完璧な家族の姿があります。心から感謝をいたします。私たちは神の家族のメンバーです。今週行われる、聖餐式の中にも、天の家族を意識して行うことができますように。

また今週、誕生日を迎えられる兄妹姉妹に、三位一体なる神さまの名によって祝福を宣言します。全ての栄光をお返しして、尊きイエスさまのみ名によって、祈りをおささげいたします。アーメン。